- 作者: 『夢をつかむイチロー262のメッセージ』編集委員会
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: 単行本
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【イチローの精神と目標】
・夢をつかむことというのは、一気にはできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日か、信じられないような力を出せるようになっていきます。
・楽しんでやれ、とよく言われますが、僕には、その意味がわかりません。
・僕は、期待があろうとなかろうと進むタイプです。
・選手である以上、プレッシャーは感じていたいと思います。プラスにするもマイナスにするも自分次第です。プレッシャーのない選手でいたいとは思いません。
・何かをしようとしたとき、失敗を恐れないで、やって下さい。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず、将来の役に立つと思います。
・人と違うことをやるというのが、僕の基本です。
【イチローの準備と訓練】
・ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。
・小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。
・試合後はロッカーや車の中で気持ちの整理をします。いい結果も、悪い結果も、家には持ち帰りません。
・僕は、一試合、一試合、振り返っています。まとめて振り返ることはしません。
【イチローの不安と逆風】
・「出来なくてもしょうがない」は、終わってから思うことであって、途中にそれを思ったら、絶対に達成できません。
・妥協をたくさんしてきたし、自分に負けたことも、いっぱいあります。ただ、野球に関しては、それがないというだけで。
【イチローの形と野球観】
・どうやってヒットを打ったのかが問題です。たまたま出たヒットでは、なにも得られません。
・ついてこれるものなら、ついてきてみろ。
【イチローの技術と結果】
・道具も進化していますし、球場の設備も進化しています。そこで、選手だけが変わらないのは、おかしいと思うのです。
・僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。
・「成績は出ているから今の自分でいい」という評価をしてしまっていたら、今の自分はありません。
ん〜…深い…。ウチ(SA)の桑原正守の発言にも近いものがある。やはり世界一の人間には共通点があるみたいだね。(^◇^)