「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜ビジネスのツボとコツ!…『仕事の5力(ごじから)』(白潟敏

仕事の「5力」

仕事の「5力」

このタイトルに惹かれて読んでみました。(^◇^)デキる人が必ず持っている「5つの基礎力」(聴く力、考える力、話す力、書く力、時間力)ツボとコツが満載!。ウチ(SA)のスキルに網羅されているんだけど、違った角度かううら見るとまたシンプルかつ分かりやすいかな!。そのエッセンスを紹介しよう。


1 聴く力

ハード・リスニング(ハーリス)の「3ない」=相手の話を心から聴く技術
①聴いているときにしゃべらない
②相手の話をさえぎらない
③「ちがう」といわない


ボディリスニング(ボディリス)の「3く」
①うなずく
②相手の方を向く
③メモを書く


あいのソナタ
「あい」=「あいづち」、「ソ」=「そうなんだ」、「ナ」=「なるほど」、「タ」=「たしかに」


忍法おうむ返し
「大変なんだ」→「大変なんだね…」と繰り返す。言葉を繰り返されると、相手は聴いてもらっていると感じる。(^◇^)


2 考える力

なぜならばシート
自分が解決したい問題について、「なぜならば」を考える。その理由を書き出すことでロジカル・シンキングが可能になる。
①なぜグセをつける
②紙に書く(頭の中が整理される)
③人に説明し、意見交換をする


メリットデメリット(メリデメ)・シンキングシート
メリットとデメリットの両方を見比べながら、判断する。選択する際にデメリットまで考えられるといい判断ができる。


3 話す力

メラビアンの法則
「話の内容」…7%
「話し方」…38%
「ボディランゲージ」…55% 

「バーバル(言語的)」と「ノンバーバル(非言語的)」では、ノンバーバルが93%を占める。
コミュニケーション上手といわれる欧米人の会話風景はつねに「ジェスチャー」まじりで「イントネーション」や「声の大小」も変えて「話すスピード」や「話の間」を非常に大切にしている。


にこチラ(にこっとしてチラみする)
人と会ったとき「笑顔で相手の目をみる」ことで好印象を与える。笑った目ほど人に好印象を与えるものはない。


具数一(ぐーすーひー)
具(具体的に)、数(数字で語る)、一(一言にまとめる)。話は具体的で数字を入れ、一言で語ると説得力がアップする。


結論からいうと○○〜、なぜならば○○〜」を口癖にする
結論が一言でいえ、具体的に数字で語れる習慣がつく


4 書く力

プリスタ(プリントからスタート)
パソコン画面の中では気付かないミスや、チェックしきれない部分が分かる。これは「文章のプロである編集者もかならず行っている手法」だから効果絶大!


・もじ50
一文が50文字以上ある場合は、2つに分けるなど、一文を短くすると分かりやすい。


5 時間力

アイビー・リーの「時間力のアドバイス
かならず前日に明日やることを紙に書き出して下さい。書き終わったら順番を決めて書いて下さい。その順番どおりに仕事をして下さい。


マイアポもテチョ〜ル
自分ひとりの仕事も、きちんと手帳に書き入れておく。自分ひとりでやる仕事の作業時間がキープでき、作業モレがない。


・毎日・ときどき・多分
「毎日使う」「ときどき使う」「多分使わない」に分類するとシステマチックにすてる技術が身に付き、整理整頓につながる。
「晴マーク」シール=毎日使うもの
「曇マーク」シール=ときどき使うもの
「雪マーク」シール=多分使わないもの など、机の引き出しなどにシールを貼るといい。


どう?結構すぐ使えそうでしょ!(^◇^) あとは繰り返し反復だよね。