
832ページ!!!厚い、重いっ!!図書館でこの本を借りたときに「えっ!!!」って絶句して借りるのをやめたほど。(笑)返したときに、職員さんが「えっ!!!厚いですね〜!!!」とビックリしたほど!(笑)それくらい型破りな、重厚な内容の本。(=^・^=)
「史上初!世界の主要経営理論30を完全網羅した解説書。世界の経営学の英知は
この1冊で完璧に得られる。ビジネスパーソンが考え抜くための羅針盤はここに。
圧倒的なわかりやすさと面白さで驚くほど、一気に読める!」そのエッセンスを紹介しよう。
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・『世界標準の経営理論』を手にされた方へ
これは「世界で標準となっている経営理論」を可能なかぎり網羅・ 体系的に、 そしてわかりやすくまとめて皆さんに紹介する、 世界初の書籍である。「 経営理論」の膨大な検証の蓄積から、 「ビジネスの真理に肉薄している可能性が高い」 として生き残ってきた「標準理論」とでも言うべきものが、 約30ある。まさに世界最高レベルの経営学者の、 英知の結集である。その大半をわかりやすく紹介・解説するのが、 本書の目的だ。
本書は2つの大きな特徴を持っている。第1に、 多くのビジネスパーソン、経営者、起業家、大学生や大学院生、 そして研究者まで、 かなり広範な方々を想定読者においていることだ。この本は、 世界中の経営理論を網羅的に解説した初めての本であり、 それぞれの方々にふさわしい、それぞれの読み方がある。
第2の特徴は、「どこから読んでもいい」 「すべてを読まなくてもいい」 ことだ。本書はその目的ゆえに、 どうしても分厚くなってしまった。
【デュポンの社員は駅の階段の隅を歩く】
米化学メーカーのデュポン社の行動規範の主要テーマは、「安全」である。 化学メーカーだから一つのミスが大惨事につながる可能性もあり、 行動規範の第一義が「安全」になるのはある意味当然だろう。
そして同社の関係者に話を伺うと、その徹底ぶりはすさまじい。 それは工場のような現場だけでなく、 バックオフィスも含めて社員全体に、 安全への行動規範が宗教のように浸透しているという。例えば、 同社の社員はタクシーに乗る時に、 後部座席でも必ずシートベルトを無意識に締めるそうだ。また、 駅の階段では、 無意識のうちに壁際の手すりに捕まって上り下りする。 これらの行動規範は入社初日の研修から叩き込まれるそうだ。 まさに安全行動のルーティン化である。現場も含めて「安全」 の行動規範をもとにした行動のルーティン化が浸透しているから、 それが駅やタクシーでも出てしまうのだろう。
このくらい安全に関するルーティンが埋め込まれていれば、 デュポンの社員はそれ以外の重要なことに、 十分に認知を広げられるはずだ。それが、 長きにわたって同社が世界の化学産業をリードできた理由の一つな のかもしれない。
日本では「マニュアル」というと、無味乾燥なロボットを動かすような、画一的なイメージがあるようです。
しかし、そもそもマニュアルは社員やスタッフの行動を制限するためにつくっているのではありません。むしろ、マニュアルをつくり上げるプロセスが社員・全スタッフで問題点を見つけて改難していく広野を持ってもらうのが目的なのです。
この発言は、従来の「マニュアル化」 の道念を覆すものではないだろうか、真品計画では、 マニュアルを本部がつくって社員に100%従わせることを、 目指していない。むしろ、 現場がマニュアルをたえず改訂し続けることで、「常に改善する」 姿勢を組織の行動パターンとして「ルーティン化」しているのだ。
実際、同社のマニュアルづくりは現場主導で、 現場と本部がコミュニケーションを取りながら、 最低でも月一度は見直される。「マニュアルに完成はない」 という思想だ。結果として、 現場の社員はマニュアルに従いながらも、 そのマニュアルに改善点がないかを常に考えながら行動するパター ンを日々繰り返す。 マニュアルにより行動パターンがある程度標準化されているからこ そ、スタッフの認知キャパシティに余裕が生まれ、 改善点を見つけられるのだ。
このように、「マニュアルを常に見直す」 ことを前提にした暗黙の行動パターンがルーティン化されるととも に、形式知としてのマニュアルが蓄積され、常に現場が進化・ 成長を続けるのである。良品計画に限らず、トヨタ自動車、 京セラ、デンソーなどいわゆる「現場が強い」 と呼ばれる日本企業では「進化のためのルーティン」 が醸成されている、というのが筆者の理解だ。
いいねえ。経営者はすぐそばに置いて、常に学んでいきたいね。オススメです。(=^・^=)

