「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「大人が読みたいエジソンの話 発明王にはネタ本があった!?」(石川憲二)

 
この年になってエジソンにハマるとは思わなかったなあ!!!この本、すごかったもんねー。(=^・^=)
 
 
 
そして石川憲二さんのこのアングルからの視点がまたオモシロイっ!!!
 
「蓄音機や電話、電球などを生んだエジソン。幼少の頃に出会った一冊の技術解説書がその後、彼を発明人生に導いたことはあまり知られていない。天才肌で孤高の存在というイメージとはひと味違う、合理的で商才に長けた思考と行動の数々を痛快なタッチで綴る」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』のテーマ曲「おどるポンポコリン」には唐突にこんなフレーズが出てくる。
 
「エジソンは偉い人」
 
しかも歌詞の中ではその理由について特に説明されることはなく、そんなのは常識であり、 いつだって忘れないと言い切ったまま話は終わってしまう。考えてみれば、これはすごいことだ。つまり、エジソンが偉い人だというのは日本人にとって絶対的な共通認識になっているのである。もちろん、筆者もその点について、まったく異論はない。そう、
 
・ところが「それでは、エジソンのどういうところが偉かったのか?」と改めて尋ねられるとけっこう困ってしまうのではないだろうか。論理立てて答えられる人は少ないように思う。
 
確かに電球や電話、蓄音機、映画など、たくさんの発明をしたことは知っているし、これらが実用化されたおかげで生活が便利になり、世の中が大きく進歩したこともわかっている。それでは、私たちはエジソンについて何を知っているのだろうか? おそらく、多くの人が思い描くイメージはこんなところだ。
 
◇偏屈な人物だったので他人とうまくいかず、だから学校もすぐに辞めさせられた。
 
◇孤高の発明家であり、自分の頭の中だけで類のないアイデアを次々と生み出した。
 
◇ビジネスは下手だが、発明品がすばらしかったので自然に普及した。
 
◇自分の成功にはあまり関心がなく、新しい発明をすることだけに没頭していた。
 
残念ながら、これらはどれも事実とは異なる。
 
 
・160年以上も昔の話、真実はどうあれ、限られたことしか教えてくれない学校を離れたことは、エジソンにとってむしろ幸運だった。なぜなら、そのおかげで自由にたくさんの知識を学べるようになり、発明家への第一歩につながったのだから、結果オーライといったところだろう。なので、こんなところで大騒ぎせず、さっさと話を先に進めよう。
 
・「エジソン小学校退学事件」で、学校を辞めることになったエジソンは、母親の宣言通り自宅で教育を受けることになる。もっとも、本のラインアップはかなりぶっ飛んでいた。資料によるとジェイクスピアやチャールズ・ディケンズなどの文学作品から、『ローマ帝国衰亡史』『英国史』のような歴史書、さらにはアイザック・ニュートンの『プリンキピア(自然哲学の数学的諸原理)』まであり、どう考えても10歳前後の子供に読ませる本ではない!
 
なかでも驚くのはニュートンの名著だ。1687年に初版が出た『プリンキピア』は質量・ 運動量・慣性・力などを体系づけたニュートン力学の集大成で、アインシュタインが相対性理論を打ち立てるまで200年以上にわたって物理学の最先端であり続けた。当然、かなり難解であり、専門的な知識がないと理解できない。さすがのエジソンもこの本については苦しんだようだが。 
 
エジソンの原点ってニュートンだったのかあ!!!20世紀の節目がエジソンの発明だったよね。スゴイなあ。感謝だなあ。超オススメです。(=^・^=)