
この本、スゴイな。感動だな。多くの人が勇気づけられるだろうなあ!♪ 具体的なハナシがいっぱいだなあ!♪
表紙のかわいいイラスト、江口寿史かと思ったら、ビリギャル本人作だってさ!かっこいいよねー!♪
「あなたはまだ「がんばり方」を知らないだけ。人はどうすれば勉強にハマれるのか?どうすれば「勉強ができる人」になれるのか?学年ビリから偏差値を40あげて慶應大学に現役合格した著者「ビリギャル本人さやか」が、コロンビア大学院で「認知科学」を研究した結果わかったこと。ビリギャルだけが特別なわけじゃない。どんなビリからでも「自分の能力を最大化」し、大逆転するための勉強法を、「モチベーション」「戦略と計画」「環境」の3つの視点からわかりやすく解説します」そのエッセンスを紹介しよう。
・他の教科ももちろんヤバかった。英語でいったら、「Japan」は日本語で言うとなに?と 聞かれて「ジャパーン」(答えは日本)と答えたし、「Hi! Mike(やあ、マイク)」っていう英文は「ヒー!!ミケ」 と読めたから、「とても猫にビビっている」と訳したし。
日本史なんかは、「聖徳太子」を「せいとくたこ」って 読んで、きっと太ってるからこんな名前つけられたんだろ うなあかわいそう・・・・・・と同情してたし。
国語で覚えているのは「この言葉には、主人公のどんな心情が込められていますか?」というタイプの問題と出 会うたびにイラッとしてたこと。そんなの主人公に聞くし かないじゃん。理科や数学にいたっては・・・・・・わかんなすぎてずっとトイ レにいた記憶しかない。
・さらに困惑させられたのは、地頭良いとか悪いとか。 そういう言葉にはなんの意味もないし、なんの科学的根拠 もなかったということ。なのに結局成功したら「元々DNA がいいんだわ」とか言われて、失敗したら「ほら無理っていったじゃん」って言われるだけ。なにそれ?だったらそんなの無視でいいでしょ。なのに、多くの人は、この言葉に一喜一憂させられてる。
(ちなみ にここに入るため、コロナ禍にまためっちゃくちゃ英語を勉強して、人生二度目の大きな受験を経験した)。これは、 「人がどうやって考えたり、学んだり、覚えたりするのか」 を研究する学問なんだけど、なんでビリギャルがあんなにがんばれたのか、どうしたらみんなもあんなふうにがんば れるのか、この認知科学を何年も勉強しながら考えた。
・そしてね、ついにわかってきてしまったんです。誰でも 「勉強ができる人」になれる方法が。坪田先生が当時の私に、 なぜあの言葉をかけたのか。どうしてあの順番で、あのや り方で勉強させたのか。すべては、科学的根拠に基づいた ものだったとわかりました。やっぱり、私が学力を急激に伸ばせたのは「私の地頭が よかったから」なんかではなく、一定の法則に基づいて、結果を出すための「正しい努力」をしたから。
・正しい努力に必要な要素はたった3つ。
「モチベーション」と「戦略」、そして「環境」です。
・知識とは、こうして点と点がつながって、色がある絵を描けるものであるべきです。これを「生きた知識」と名付けようか。この「生きた知識」をたくさん持っているとどうなるかっていうと、あなたの人生が格段に面白くなるし、 しかもライフハックしまくれる。これが、私が強調したい 「勉強する意味」のひとつです。
・さらに、この「考える力」をさらに6つに分けることができるらしい。ちょっと漢字多くなるけどごめん、いくよー。
1 知的好奇心(なんにでも興味を持って探究する気持ち)
2 論理的思考能力 (物事を筋道立てて考える力)
3 直感力(瞬時に物事を理解してアイデアを出せる力)
4 仮説思考能力(今ある情報や状況から「こうかな?」 と仮説を立てて検証する力)
5 フレームワーク思考(複雑な情報や問題を整理して全体を理解する力)
6 抽象化思考力(具体的な経験や事例で学んだことを別 の状況や物事に適用する力)
・重要なのは、ここに「たくさんの知識を正確に暗記できる 力」が含まれていないってこと。だから、テストでいい点数をとれたり、いい大学を出てるからといって、イコール「地頭がいい」とするのは、 そもそも間違ってるよって話。伝わる?
さらに調べていくと、この細谷さんよりも前に、なんなら辞書にこの言葉が載る前に「地アタマ」という言葉を使っ ていた人がいるらしい。私の母校でもある慶應義塾大学 SFC研究所上席所員の高橋優さんという方。高橋さん いわく、地アタマとは、「本質を見極める力、知識やテクニックに頼らずに考え抜く力」なんだそう。この方もやっぱり、「考える力」のことを言ってるね。
・モチベーションが落ちて、戻ってこない。そんなときは、「自己効力感」を上げにかかればいい。前のページで伝えた「自己効力感の育て方」が、やる気がなくなったときに もそのまま使えます。4つあったよね?覚えてるかな。 ひとつひとついくよ。
・「やる気がなくなったときの対処法」
勉強中のあるあるな悩み。「やる気」がすぐになくなっちゃうのはどうすればいい? どこまでいっても、結局モ チベーションの話。私がこんなにモチベーションの話をく どくど言うのは、勉強法とか地頭とかそんなんよりも結局 「モチベーションを保つ」ことが、受験で一番大きな壁だから。逆にこれを制覇できれば、勝率はぐんと高くなる。
・「ポモドーロ・テクニックを活用しよう」
25分だけ全力で集中して、そのあと5分休憩、そしたらまた25分全力で集中、それで5分休憩。この25分集中、 5分休憩、のサイクルを4回やったら20分休憩する。たっ たこれだけのことで、がむしゃらに長い時間勉強するよりフローに入りやすくなる。
人間の集中力って、そんなに長く続かないのね。特に現代の人って、15分の動画すらも集中して見られない。
・私が受験してたときにやってた非常に地味な解消法をお 届けするよ。よかったら受け取って。
1 枕を顔に当てて大声で叫ぶ
これは疲れたらよくやってた。深夜とかだから、普通に大声だして暴れたら近所迷惑になるけど、枕を顔に押しあててやってごらん。枕が声を吸収してくれて思う存分大声 で叫べます。枕を「くそ!くそ!」とか言いながら殴ったりもしてた(こわすぎ)。
2 英語で Netflix 見る
これは大学院受験のときにやってたんだけど、ただ動画を見る、だと、これものすごい罪悪感で死にそうになるよね。「休憩なんかしてる場合じゃないのに、私はいまどうでもいい動画を見ている…………」と思いながら動画を見ることになって全然楽しくありません。そこでそこで英語の勉強の一環にしてしまえば?と考えた。
3 日記を書く
前に紹介した勉強の記録とは違って、この日記は感情を吐き出す場所。これは、坪田先生にすすめられて私もやってたんだけど、自分の頭の中のモヤモヤを全部紙に書き出すの。そうするとね、不思議と、自分でもへえって思うよ うな言葉が紙に書き出される。自分の思考って、意外と自 分ではわかってなかったりするのよね。
・なので、「今から3時間、集中して勉強する!」と決め たら、その3時間はお母さんに預かってもらうとか、手の 届かない場所(私はトイレに置いてた)に置いておくとかするといいよ。遠ければ遠いほどあきらめがつきます。こ れを毎日やってると、だんだんスマホ依存症が軽減されて いくのがわかると思うから、ぜひやってみて。

