一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「南極1号伝説 ダッチワイフの戦後史」(高月靖)

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このタイトルと表紙っ!!!……これは手に取れない!電車の中で読めない!……だから皆さんの代りに読んであげたよー!(笑)(・∀・)

 

南極観測隊のための特殊用途人形、「南極1号」は実在したか!?ダッチワイフづくりに賭けた男たちが挑んだもうひとつのプロジェクトX。綿密な取材により、その進化と変遷をあますところなく描いた異色のノンフィクション」そのエッセンスを紹介しよう。
 
「ダッチワイフ=オランダ人の妻」この不名誉なネーミングは、かつてイギリスとオランダが争った歴史が関わっている。18世紀にイギリスが世界経済の主導権を握るようになり、英語にはオランダを貶めるような表現が残っている。Dutch」には「ケチな」「質が悪い」や「ダッチ・コンサート」=音が合わない音楽会、「オランダのおごり、勘定」=割り勘。「オランダの行為」=自殺といった調子だ。そこでダッチワイフ」=竹夫人(竹製のだきまくら)もともと熱帯地方で夜の寝苦しさを解消するために作られたもの。竹で編んだ中空のかごを抱いて寝ることで、体表面の通気性をよくするもの。寝る抱き枕を見たイギリス人が、揶揄を込めて「オランダ人の女房」と呼び始め、それがいつの間にか、セックスの代用人形の意味でも使われるようになった。
 
・現代の日本ではラブドールというリアルで精巧な製品を指す。「ダッチワイフ」が持つチープで猥雑なイメージを嫌い、すすんでラブドールを使っている。国内最大手のオリエント工業は「ダッチワイフ」の代わりに「キャンディガール」と総称している。
 
旧日本軍は性病知らずの娼婦として導入されたのがダッチワイフ。こうした自慰用具は「疑似女体」と呼ばれ大正時代がから陸軍医学校で開発されていた。当時すでに女性の形をした甲型局部だけの乙型が存在したそうだ。昭和には、将校、下士官兵という階級別にそれぞれ「甲」「乙」「丙」の3タイプが用意されたとも言われている。
 
ラブドールは所有することに大きな意味がありますただやって出せばいいという人はいるでしょうが、実際はそれだけじゃないんです。生活の中にラブドールがいて、そして時々エッチもする。あるいは、一人暮らしでも家に帰ればラブドールが待っている。そんなところに価値を見いだすお客さんが多いんですよ。ひと目見て「欲しい!」と思えるドールというのも、これを家に置いておきたいという所有欲に訴えかけているわけです
 
「和製ダッチワイフ「吾妻型人形」」「南極1号は実在したか」「素材革命ー風船からシリコンへ」「開発者の苦悩と喜び」
 
たあー坊の着せ替え資料室
 

いや〜スゴい世界だなあ……。男なら、一度使ってみたいなあ(笑)読むだけでも実に深い世界だと実感します。オススメです。(・∀・)

 

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