一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「AIとカラー化した写真でよみがえる 戦前・戦争」(庭田杏樹 × 渡邉英徳)

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この本はスゴい!! !先日、テレビで見た戦前戦中のカラー写真が現代の技術で蘇った〜!!!8月中に読めて、見られてよかった〜!!!!

 

東大教授×現役東大生のユニットが戦前から戦後の貴重な白黒写真約350枚を最新のAI技術と、当事者との対話や資料、SNSでの時代考証などをもとに人の手で彩色。戦前の平和な日常と忍び寄る不穏な影。真珠湾攻撃硫黄島の戦い、沖縄戦、度重なる空襲、広島・長崎の原爆。そして終戦し、残ったのは破壊の跡と復興への光――。カラー化により当時の暮らしがふたたび息づく」その代表的な写真を紹介しよう。

 

・本書には、「カラー化された」戦前から戦後にかけての写真が収録されています。当時の写真は、もっぱらモノクロです。カラーの写真に眼が慣れた私たちは、無機質で静止した「凍りついた」印象を、白黒の写真から受けますこのことが、戦争と私たちの距離を遠ざけ、自分ごととして考えるきっかけを奪っていないでしょうか?

 

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1944年1月 土俵入りする昭和の大横綱双葉山共同通信社提供。

 

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1945年5月6日、日本橋でカボチャの種をまく学徒動員生。右後方は高島屋デパート共同通信提供。
 

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マリアナ所・テニアン基地で、B-29エノラ・ゲイに搭載される原子爆弾「リトル・ボーイ」
 

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AIはきのこ雲を白く着色した。ツイッターで公開したところ、片渕須直監督から「オレンジ色」との指摘があった。きのこ雲に関する資料も参考にしながら、さらに色補正を加えた。
 

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1945年8月9日、11時2分、長崎原爆投下長崎市長崎市の推定人口24万人のうち約7万4000円が死亡したとされる。写真は香焼島から松田弘道が撮影したきのこ雲。
 

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・1945年8月15日小田原空襲。402戸が被災、12人が死亡。伊勢崎または熊谷を攻撃した部隊が、余った爆弾を投棄したものと推測されている写真は市内万年町三丁目付近のおようす。
 

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・1945年8月15日 正午すぎ 昭和天皇ポツダム宣言を受諾し降伏するとの内容の、終戦詔書をラジオ放送で国民に伝えた。このあと皇居前広場には、ひざまずき頭を下げる人たちの姿があった一方で万歳の声を上げる人など、それぞれの立場で雑多な表情があったといわれる。共同通信社提供。
 
 
・カラー化写真をご覧になった濱井さんは家族がまだ生きているようだ」と喜ばれました。桜の名所・長寿園での花見の写真では、私たちと対話することで「杉鉄砲でよく遊んだなあ」と、白黒写真では思い出せなかった新たな記憶がよみがえりました
 
このシリーズ、明治、大正、江戸時代までもやって欲しい!オススメです。(・∀・)

 

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