「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「あの世」が存在する7つの理由(ジャン=ジャック・シャルボニ)

インパクトのなるタイトルで思わず手に取りました。(・∀・)

「死後の世界を信じられるような科学的で論理的な根拠がすでに存在するとしたら?しかもその根拠が7つもあって、そのすべてが反論できないほど決定的なものだとしたら?そして本書を読むことで、あなたの常識がまったくくつがえされるとしたら?」

本書は、救命救急の現場で日夜、死の淵をさまよう患者をみてきた蘇生医が、25年にわたる経験の末にたどりついた、死後の世界が存在する明確な根拠とは?そのエッセンスを紹介しよう。


本書は、「死」や「死んだあとに何が起きるのか」についての実用マニュアルともいえるかもしれません。いわばみなさんは、死後の世界という「究極の旅」をうまく活用するためのガイドブックを手にしているのです。


・私は25年にわたり、救命救急医として働いてきました。そして仕事のかたわら、心肺停止が停止した、いわゆる「臨床死」と呼ばれる状態から生還した人々の体験臨死体験」談を集めてきました。患者さんたちの話す独特なあの世への旅のようすから主な特徴をピックアップし、ダイジェスト版としてまとめたものです。


臨死体験者の全員が、「肉体が死んだあとも世界は続いていく」つまり、「あの世は存在する」と信じているのです。その確信は何があっても揺るがず、誰もが心の底からあの世の存在を信じているように見えます。


私たちはいったいどこから来たのだろう?死後にはいったい何があるのだろう?私たちはどうなるだろう?どこへ行くのだろう?旅立つ人々の最後の言葉は、さらに印象的です。


「もう行くわね。わあ、なんてきれいなの!素晴らしいわ…」

「こっちまで広がっている、あの花畑が見えるかい?ねえ、君たちにも見えている?」

「誰かが呼んでるわ。もう行かないと…」

「ああ、先祖たちが全員そろっているのが見えます。みんなで迎えに来てくれたんですね。ありがとう…」

「なんてきれいなの、この白い光!こんなにもきれいで真っ白な光を見るのは初めてよ!」


私たちの脳は常に、死者のものである肉体を離れた「意識」によって促されていることになります。こうした意識とは、この世の通常の人間関係のようにうまく付き合えばいいのです。さらにこの仮説が正しければ、ぜひつながっておいたほうがいいものがあります。それは、「源泉となる意識」と呼べるものです。これにより私たちは意識をより高く、つまり「神聖に」保つことができます。


あの世からのサインを見つけ出そうとするのではなく、そういうことが起きたら、ただ恩恵として受け入れ、秘密のメカニズムを無理に解明しようとしないことが大切なのだと、今の私は思っています。理解しようとせず、ただ受け入れること。それは、何もかも正確に説明しなければ気が済まない科学とは逆の考え方です。まさにそれが、「超常」現象という呼び方のもとであり、長年受け入れてもらえない理由でもあります。


特に、インストゥルメンタル・トランスコミュニケーション(ITC)」「イタリア人のピオ神父の奇跡」は、知らなかったなあ…。衝撃的だなあ…。私は「あの世」の存在を信じています。オススメです。(・∀・)