二十数年前に知り合いから膨大な枚数のコピーが回ってきた。それが国立大学の教授が「生まれ変わり」について真剣に研究した論文だとのこと。それが「『生きがい』の夜明け」。その後書籍化されたのがこの本。久しぶりに読みました〜!!!
「欧米では、多くの科学者たちによって研究され、さまざまな驚くべき報告がなされている、“生まれ変わりの科学”。本書は、その研究成果の数々をふまえながら、「『死後の生命』や『生まれ変わり』を認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくだろうか」という命題に迫って行く、画期的な人生論であり、生きがい論である。自分がこの世に存在する意味を深く体感させる、注目の論考」そのエッセンスを紹介しよう。
・結論は「人間の意識・価値観は、最も本質的・ 根源的なところで変わらない限り向上せず、本当の生きがい・ 働きがいも見出し難い」ということであった。 このような問題意識から、世界に散在している「死後の世界」や「 生まれ変わり」の科学的研究を包括的に整理し、「生きがい論」 としてまとめあげられたのが本書である。
・アメリカにおいて、いま最も高い死亡原因は、「意味の喪失」 であると報告されている。飯田先生は、目に見えない世界( 過去や未来の人生)を視野に入れ、心を配ることによって、 ひとつにつながり永遠に続く生命の流れに気づかせてくれる。 意味共有の場である「空」や「無」の領域に対して、 新しく意味付けすることの大切さを示してくれる本書は、 多くの日本人にとって、貴重な必読書となるだろう.
・私がみなさんに問いかけたいのは、 本書でご紹介する研究成果をもとに、「 死後の生命や生まれ変わりを認めるとすれば、 私たちの生き方がどのように変わっていくだろうか」 ということです。決して「認めなさい」 と無理強いするつもりはありません。 認めることに迷いを感じていらっしゃる方々を説得することではな く、あくまでも、これらを「信じて」 いらっしゃる方々に科学的情報を提供することによって、 みなさんの人生を、大いに応援することなのです。
やっぱり昔感銘を受けた本を再読するっていいよね。シリーズもたくさん出ているみたいだね。オススメです。(・∀・)