「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「新・廃墟の歩き方 探訪編」(栗原亨)

朽ち果てた廃墟になぜか惹かれるのは、私だけだろうか…。表と裏、光と影、栄光と挫折、まるで人生の縮図のようだ。

朽ち果てた廃校、誰もいないテーマパーク、鉱山の木造建築物、巨大セメント工場、無人島に佇む戦跡、最古級の集合住宅、遺跡化した精錬所…著者自ら日本全国の廃墟を巡り、探訪してきた10年の記録。厳選優良廃墟を収録した究極のガイドブック!日本全国56物件収録!」そのエッセンスを紹介しよう。


・廃墟を巡ってはや30年、正確に数えているわけではないが、その数1000件、総走行距離72000キロ。鹿児島と宮崎を除くすべての都道府県を制覇したが、いまだになぜそこまで廃墟が好きなのかという問いに対する答えを見出してはいない。


人間が創りだした構造物が意味を失い、やがて自然に還ってゆく。その刹那に存在する「廃墟」。私はその魅力に取り憑かれてしまったことは確かである。


数多くの有名物件が消えてゆくなか、また素晴らしい廃墟が生まれている。ここに私が探索してきた珠玉の異空間をお見せしよう。


その他、「東北の鉱山廃墟」「国立茨城結核療養所」「歌舞伎町の豪邸」「同潤会清砂通りアパートと軍艦アパート」「新潟ロシア村」「中城高原ホテル」…など。怖いもの見たさが好きな方、オススメです。(・∀・)




こちらも併せて見てね。(・∀・)


BOOK〜『廃道 棄てられし道』(丸太祥三 写真)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20111226