「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜毎日笑って半年笑える…『ジョーク世界一』

ジョーク世界一―毎日笑って半年笑える

ジョーク世界一―毎日笑って半年笑える

お笑い番組が好き。(^^♪ そしてお笑いやジョークの本も好きで自分のネタのためにいつも仕入れている。今まで読んだ本の中でトップクラスの面白さの本が、以前紹介したこの本。


『ダジャレヌーボー(新しい駄洒落)』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070324

そしてこの本は、ジョークをまとめた本ではトップクラスだろう。日本一のジョーク通を自称する著者が30年かけて集めたジョークの数々。うぷぷ!(^◇^)笑ってくださいな!そのいくつかを紹介しよう。


・教育現場の先生がたへ
〜戦後の民主主義の中で自由を重んじるあまり、偏った教育がなされてきた。その弊害が今になって現れている。カネ、カネ、カネの世の中だ。
そこで、先生たちは子供たちに声を大にして教えるべきだ。世の中はカネだけではないことを。株もあれば、債権や、土地や、金塊もあるのだ、と。


・楽しみは後回し
〜従業員A 「おまえ、社長の葬儀に参列しないのか?」
 従業員B 「いや、おれは行かない。いつも社長に言われていたからね。『楽しみよりも仕事を優先させろ』って」


・気まぐれに《ジプシー占い》のテントを覗いたジョンくん。「占ってくれますか?」
水晶球の向こうに座ったシワだらけの老婆がこくりというなづく。「質問二つにつき百ドル」
「百ドルだって?」ジョンくんはびっくりして聞き返した。「たった二問で百ドルは高くないですか?」
老婆は表情を変えずに言ってのけた。「おっしゃるように高いと思います。はい、それでは二つ目の質問をどうぞ」


命名
〜西部開拓時代が終わった米国のオクラホマ。インディアンの息子が父親に尋ねた。
「人の名前ってどういうふうにつけられるの?」かつての勇者はにこやかに答えた。
「簡単なことだよ。おまえのおじいちゃんは満月の夜に生まれたから『満月』という名前になったし、わしは明るい朝に生まれたから『朝日』と名づけられた。そんな簡単なこと、今さらどうして訊くんだい?『ゴムの穴』?


・節約家族
〜もうすぐ中学生になるフランクリン少年は、にこやかな笑顔で帰宅した。
「ねえお父さん、ぼくが今度の数学のテストで合格点をもらったら百ドルくれるって言ってたよね?」
父親は広げていた新聞から顔を上げてうなずいた。フランクリン少年は明るい顔で報告した。
「お父さん、喜んで!今度も百ドル払わなくてすんだよ」


・ネット時代はせこく
〜ネット上では細かいものがいろいろ取り引きされるようになった。このあいだは墓石の特化セールがあり、ただし書きに、『鈴木家用』とあった。


・酔っ払い
〜あなたが酒飲みで、もしお金持ちなら、アルコール依存症と呼ばれます。貧乏な場合は、単に『飲んべえ』と呼ばれます。格差社会では言葉の使い分けに気をつけましょう。