昨日に続いて、短くて、軽い。つまり、生きるのにまったく必要ない些細なムダ知識をギュウギュウ詰めにした好評本第2弾。そのエッセンスを紹介しよう。
・『シンデレラ』が初めて日本に紹介されたときのタイトルは『おしん物語』だった。訳者は坪内逍遥。
・奈良時代には、日本人は牛乳を好んで飲んでいた。乳製品もたくさんあって、その中で最高級品とされていたのが、「醍醐」だった。「醍醐味」ということばはここからきている。
・醍醐をサンスクリット語(梵語)で言うと、「サルピス」これと「カルシウム」をあわせたのが「カルピス」の由来である。
・バッキンガム宮殿の中は650の部屋と346人の使用人がおり、300個の振り子時計のゼンマイを巻くのに、係が一日8時間かける。
・赤穂浪士の討入が「クーデター」の語源である。(信用度0%)
→ 九代目桂文治の小話で、義士たちは討入に先駆けて本所松川町のソバ屋の二階に集まり、ソバで腹ごしらえをしてから討入に出ていった。「ソバを食ってから出てった。つまり“食う、出たア”」というのがオチ。実になんともバカバカしいが、あまりバカバカしすぎて聞いていて感動すら覚える。
・サランラップを開発した化学者のふたりの妻の名は、それぞれ「サラ」と「アン」である。
・アメリカ大統領官邸は「ホワイトハウス」だが、アルゼンチンの大統領官邸は「ピンクハウス」という。
・大阪の帝国ホテルは「帝国ホテル大阪」という。「大阪帝国ホテル」でないのは、そういう名前のラブホテルがあるから。
・「セミクジラ」の「セミ」とは、背中が美しいと書く。したがって「蝉」とはまったく関係ない。
・ペテンというのはもともと頭の隠語で「テッペン」の文字を並べ替えたもの。
・ヤクルトの語源は、エスペラント語でヨーグルトを意味する「ヤフルト」をもじったもの。
・ゴリラの学名は「ゴリラ・ゴリラ」。ローランド・ゴリラの学名は「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」。
・ディズニー映画『白雪姫』は声優が足りなかったため、七人のこびとの中に最初から最後まで一言も喋らない者がいる。
・舞茸の由来は、見つけた人が舞い上がって喜ぶことに由来する。
・カイワレ大根の正式名称は「大阪四十日」
・日本の「ゴマをする」はアメリカでは「リンゴを磨く」ドイツでは「唇にハチミツを塗る」。
・徳島市役所では新人研修の一環として阿波踊りの特訓をさせられる。
・有名人が死んだという記事は新聞に出るが、有名人が生まれたという記事は出ない。このままでは有名人がいなくなってしまう(星新一)
・こんにゃく(黒)の中の黒い粒は、実はひじきである。
さあ、今夜は誰に話そうかな!φ(..)メモメモ!オススメです。