「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「人生を変える修造思考!」(松岡修造)



人生を変える 修造思考!


オリンピック中継でも大活躍した、熱い男、松岡修造。でも実は、彼は、消極的で怠け者だった!?「そんな自分を変えるために、松岡修造は、毎日の生活を変革し、いまを徹底して楽しみ、充実させる思考法&ライフスタイルを確立した」そんな松岡修造流の思考法&流儀を1冊にまとめたのがこの本。そのエッセンスを紹介しよう。


・僕は自分を熱い人間だとは思っていません。でもただ一つだけ皆さんに誇れるところがあることは、どんなことにおいても、人より何倍も楽しむことができるということです。たとえば食事でも、寝るときでも、人と話すときでも、今自分がやっているすべての行動において、そのことに集中し、存分に楽しんでいます。日々出会う人、経験すること、読んだ本、観た映画など…。あえて言うなら、こうした日常すべての対して、自分の感性を研ぎ澄ませて得ることができた“松岡修造的思考法”とでもいえるかもしれません。そんな僕の心の持ち方の基本を綴ってみたのがこの本です。


【仕事はハプニングがあるほうが面白くなる】


松岡修造も緊張します。いや、いつもです報道ステーションや講演会などの本番前には、緊張で手が氷のように冷たくなり、カタカタと音が聞こえるほど身体が震えたりします。でもそれほど緊張できるのは幸せなことだと僕は思っています。緊張は自分が本気で頑張ろうとしている証拠だからです。それだけ大事な場面に立っているともいえます。生放送では緊張の連続です。だからこそ面白いと思っています。


報道ステーション」で僕は何も持たずに話しています。そうしようと決めたのは、古舘伊知郎さんのおかげです。古舘さんはニュース原稿をすべて暗記しています。プロンプターや紙も見ません。その上で自分の言葉で話そうとしています。だから僕も心で話そうと、テーブルの上に何も置かなくなりました。僕はインタビュー前にシナリオを作りますが、シナリオ通りに進まないときこそ、いいインタビューになります。それは、シナリオから外れたときこそ、相手が自分らしさを出してきたときだと思っているからです。ときには答えが出てくるまで沈黙することもあります。そのときは、じっくり待ちます。沈黙は相手が本当の自分を出そうとしている時間だからです。



その他、【「情熱大陸」を観るときは主人公を自分に置き換える】【苦手な場所はディズニーランドにしてしまう】【トイレでは出した後に便器に感謝する】【テレビは◯◯しながら2倍速で観る】【退屈な映画も最後まで観る、退屈な講演も最後まで聞く】【明日からパリへ行くなら、今日からパリ時間で行動する】【マクドナルドはレジ近くのポジションで完全攻略する】【お店に入ったら、まず「ひとり店内ツアー」】【反復学習は工夫しながら繰り返す】【感情を込めて歌うと表現力が豊かになる】【「ありがとう」は最後まではっきりと】など。


すぐにでも使えそうだね。φ(..)メモメモ さあ、今日からあなたも松岡修造だ!オススメです。(・∀・)




人生を変える 修造思考!