
さあ、いよいよ20巻。まだまだ全49巻の半分にも満たない。再読すればするほど、深さが伝わるなー!!!北島マヤに恋しちゃうなあ!(=^・^=)
【今までのあらすじ】
北島マヤは、どこにでもいる平凡な少女だった。しかし、 テレビや映画に関しては異常なまでの興味と演技の素質をもち、 月影千草に見い出され女優業に励んでいる。月影千草は、 街の名女優で頭の名作「紅天女」の上映権をもち、 その主演女優候補にマヤと姫川亜弓の名をあげている。
速水真澄は、芸能プロダクション大都芸能の若社長で、 仕事ぶりは冷徹だが、なぜかマヤの演劇に対する情熱にひかれて、「紫のバラの人」としてマヤをあたたかくみまもりつづけている。
マヤは天性の才能でめきめきと頭角をあらわし、舞台に、 TVにと忙しい毎日を送るようになった。 ところが突然の母の死に伴った陰謀に巻きこまれ、 芸能界を追放されてしまう。心身共に傷ついたマヤは、 演劇を諦める決心をし、最後の舞台に立った。その舞台で、 突然マヤの女優としての本能が甦った。長いスランプを脱したマヤは、相手役のいらない一人芝居「 女海賊ビアンカ」を演じ大成功をおさめる。
一躍学園の人気者になったマヤは、「通り雨」に挑戦し、パントマイムなどの演技も身につけ、 女優として一回り成長したのだった。実力を認められたマヤは、演劇部から客演を依頼され、いよいよ「 紅天女」への真の再出発が始まる。一方、姫川亜弓の「ジュリエット」は大成功のうちに再演が決定した・・・。
・「マヤ……役者は石垣の石の一つ 自分一人で芝居してはなりません まわりの呼吸をよくみなさい あわせなさい……」
「客演……!あたしは演劇部の劇に客演してるんだ……!演劇部のこの劇のために」
・舞台の上では まるで仮面をかぶっているみたい やっぱりプロだわあの子……こんなに客席が湧くなんて……信じられない……こんなこと演劇部はじまって以来よ……大成功よこの劇……。
・あたしを認めてくれているんだ……この拍手この笑顔……あたしのきょうの演技におくっているんだ……演劇部の人達みんなが……!今までほほえんでも くれなかったのに……よかった 演劇をやっていて……!あたしを生かせるのはこれしかないわ ああ あたし やっぱり演劇が好き……あたしが 生きていけるのは舞台の上だけ 舞台の上だけ……!またひとつ道が拓けた……!
・「北島さん あなたにお花が届いているわよ!」「え?紫のバラ……!」
・「そんなバカな!大都芸能の速水真澄が どうしてそこまで……!そうだよ なにか下心があるにきまってる……!」「なぜかはわからない……ただあのひとが本気でマヤのためを思ってくれてるって気がするんだ……冷淡な言葉の裏にやさしさすら ひそんでいるように感じられたんだ……」「そんなバカな……!」
・「これからここで?」「そうよきょう亜弓さんの「ジュリエット」を観てきたのでしょう?演ってごらんなさい 今ここで」
・役者というのは、自分の体をすべてコントロールできなければいけないのよ!そんなことで よく亜弓さんより上手くなりたいと いえるわね 亜弓さんの ジュリエットはすばらしかったわ あの優雅さ洗練された動き まるで 音楽を聞いているかのようなセリフまわし 身につけた高度なテクニックさすがだわ 舞台の華とは亜弓さんのような人のことをいうのね
・「腕を後ろに組んだのはどういうつも?」「あのジュリエットには翼がないし ほんとうは自由じゃない気がして……そうしたらひばりがとてもうらやましくなって あああたしは飛べないんだなと思って 気がついたら腕を後ろに組んでたんです……」
「!ひばりがうらやましかったですって……?マヤ……あなたは……おそろしいひと!」
・「マヤには、荒療治が必要です」「荒療治?なにを考えているんですか?月影先生 あなたはいったい……」
美内すずえ……なんて漫画家っ!!!オススメです。(=^・^=)

