「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「昆虫はすごい」(丸山宗利)

明治大学農学部出身のワタシ。農芸化学科だったけど、いちばん興味を持ったのが、山下先生の「昆虫学」研究室に入りたかったなあ!♪ 虫が好きっ!嫌いなヒトが多いけど、「ムシ」しないでね。(笑)

 

「養老孟司氏推薦! ! 「気鋭の若手昆虫学者が紹介する虫の世界の面白さ。 虫はなんでもやってます」恋愛、戦争、奴隷、共生…小さな生物の生存戦略。地球上で最も多種多様な生き物たちの生態に迫る。私たち人間がやっている行動や、築いてきた社会・文明によって生じた物事は、ほとんど昆虫が先にやっている。狩猟採集、農業、牧畜、建築、そして 戦争から奴隷制、共生まで、彼らはあらゆることを先取りしてきた。特に面白いのは 繁殖行動。相手と出会うためあの手この手を使い、贈り物、同性愛、貞操帯、 子殺し、クローン増殖と何でもアリだ。どうしても下に見がちな私たち の思考を覆す、小さな生物のあっぱれな生き方を気鋭の研究者が大公開」そのエッセンスを紹介しよう。

 
・昆虫は、知られているだけでも100万種、全生物の半数以上 未知はその2倍〜5倍。全生物量をはるかに凌駕する。昆虫の中にヒトの姿をみてしまう。
 

 
・昆虫は、動物(動物界)の一群。その中の節足動物門(カニやダンゴムシも同じ)昆虫綱という分類群に含められる。節足動物の特徴として外骨格であること。「頭部」「胸部」「腹部」の三つに大きく分かれているのが大切な点である。クモは虫ではあるが、クモ綱。ムカデもムカデ綱なので「昆虫でない虫」といえる。
 
・ヒトの女性は贈り物が好きだけど、昆虫界でもそう。 オドリバエは、雄が雌に獲物をあげて交尾に持ち込むらしい。中には、獲物を前脚から出る糸でくるみ、包装して渡すものもいるらしい。「裸でゴメンね」は、ないのね。(笑)
 
・カマキリの雌は交尾し終わった後、雄を食べちゃう。さらに、交尾中に雌に上半身を食べられながらも下半身だけはしっかり生きていて、交尾をまっとうするんだって。意外なのは、全部の雄が食べられるわけじゃない。うまく雌と交尾して逃げて、また他の雌と交尾するという要領のいい奴もいる。逆に、交尾させてもらえなかったのに、雌に食べられちゃう誰もいる。交尾くらいしか楽しみがないのに、できずに死んじゃうなんて。(笑)
 

「ゴキブリはなぜ嫌われるのか」「カイコは昆虫で唯一の完全な家畜昆虫なので、野生で生きることは不可能」など。

 

昆虫って、生物って、動物って深いなあ……。著者の丸山さんの本、もっと読んでみよう!超オススメです。(=^・^=)