一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「大東京の地下鉄道99の謎」(秋庭俊)

    


大東京の地下99の謎―帝都の地底に隠された驚愕の事実 (二見文庫)


タイトルに惹かれて読みました。(・o・)「帝都の地下に隠された驚愕の事実!日比谷公園の地下に巨大な水がめが埋まっている/市ヶ谷自衛隊駐屯基地の地下に眠る壕の出口は?/地下鉄「桜田門駅」の上に将来、地下自動車道がつくられる?/地下鉄丸ノ内線「200ヤード」カーブの秘密/六本木駅はなぜ日本一の深さにつくられた?/大江戸線の原点は海のなかを走る道路だった?/千代田線国会議事堂前駅の謎......」などなど。地下鉄道のナゾとは?そのエッセンスを紹介しよう。


「「四ツ谷駅」地名に「ツ」がないのに駅名に「ツ」がある理由」


JRの駅名も地下鉄の駅名も四ツ谷だが、地名もバスの停留所もすべて「四谷」である。丸ノ内線の隣の駅も「四谷三丁目」である。どちらが正しくてどちらが間違いなのか。実は「四ツ谷」と「四谷」の2説ある。ひとつは、梅屋、木屋(久保屋)、茶屋、布屋という4軒の茶屋があったから「四ツ屋」ー「四ツ谷」と呼ばれるようになったというもの。もうひとつの説は、千日谷、茗荷谷千駄ヶ谷、大上谷(紅葉川渓谷、鮫河谷、渋谷川渓谷、蟹川渓谷という説もある)という4つの谷があったので「四谷」と呼ばれるようになったというもの。両説あるから呼び名が2つに割れたのだろうか。


同じように、JRと地下鉄の駅名は「市ヶ谷」だが、地名は市谷田町のように「市谷」である。こちらも地名の由来が2説ある。山の手台地の一番目の谷だから、「一谷」ー「一ヶ谷」となったという説「市が立つ場所」という意味の「市買(いちがい)」がなまって「いちがや」ー「市ヶ谷」になったという2説。JRの駅名の由来については、駅が造られるとき、そこが「四ツ谷見附」「市ヶ谷見附」と呼ばれていたから、といわれている。


その他、「地下総武線のホームが地下5階の深さに造られた謎」「地下京葉線の東京駅は、かつての都庁建設以前に掘られていた?」「「渋谷駅」始発駅がデパートの地上3階にあるのは、なぜ?」「「三越前駅」唯一、デパートの名前が駅名になったのは、なぜ?」「「萬世橋駅」駅が消えたのに、線路がつながっているのは、なぜ?」「「上野駅京成電車の地下路線は銀座線への乗り入れを考えていた?」「「浅草駅」日本初の地下鉄が、なぜ浅草〜上野を走った?」「「蔵前駅大江戸線蔵前駅」への乗換通路がないのは、なぜ?」など。


地下鉄が突然、「地上鉄」になったりするよね(笑)。そうかあ…そういう訳だったのかあ……オススメです。(・o・)


    


大東京の地下99の謎―帝都の地底に隠された驚愕の事実 (二見文庫)