一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

BOOK〜『歌が世界を動かした!ーウィ・アー・ザ・ワールド物語ー』

歌が世界を動かした!

歌が世界を動かした!

名曲We are the world(ウィ・アー・ザ・ワールド)」。何度聞いても感動するよね。本当にいい曲だよね。(T_T)


アメリカとイギリスの45人の音楽家たちが心を一つにして、飢餓に苦しむアフリカの子供たちの生命を救った曲だけど、このエピソードが絵本になっていたなんて知らなかった。(*_*) 北村得夫氏が文を書き、なんと影絵作家のあの藤城清治氏が作っているんだよね〜。(*_*)



1984年、アフリカでは未曾有の大干ばつによって、食料が極度に不足し、食べるものを失った多くの人たちが、骨と皮の痩せ衰えた姿で死んでゆく悲惨な毎日が続いていました、体力のない子供たちは、極端な栄養失調から、肺炎、マラリア、皮膚病などを併発し、ミルクや水を飲む気力さえも失っていました。国連も、政府も、民間のボランティア団体も懸命に救援活動を展開していますが、食料も医師も、薬品も、物資も、数が足りません。


その年の12月アメリカの有名な歌手ハリー・ベラフォンテは自宅の書斎で久しぶりの休日をゆっくり楽しんでいました。そこに飛び込んできたのは飢餓にあえぐアフリカの子供たちのショッキングな映像でした。ハリーはすぐに友人のケン・クレーガンに自分の気持ちを伝えました、そして二人は、友人の歌手にも声をかけ、皆が一人の人間として、一人のアーティストとして、アフリカの救済活動に取り組むよう呼びかけたのです。


共感の輪は、クインシー・ジョーンズマイケル・ジャクソンライオネル・リッチー、そしてスティービー・ワンダーへと広がって行きました。その時、目の不自由なスティービーは考えました。「もし、ぼくらの歌が大きな声となって世界中に届けば、きっと人生に光も夢も失った人たちを救う本当の力になれるに違いない…」


ライオネル・リッチーは、「歌こそメッセージを伝える最大の武器だ。心の中に直接入り込める平和の武器なんだ、そして誰もそれを邪魔することは出来ないはずだ」そう考えて、早速、マイケル・ジャクソンと二人で曲作りに取り掛かったのです。


こうして45人のスーパースターが心を結集させたレコードは完成し、デビューの時がきました。1985年4月5日、アメリカ東部時間午前10時50分、全世界8千以上ののラジオ局から一斉に同じ歌が流れ始めました。ウィ・アー・ザ・ワールドの歌声は一瞬にして世界を駆け巡り、45人のメッセージは、国籍、政治、宗教の違いを超えて、何百万人の人の心を揺さぶったのです。問題はレコードの売上枚数ではなく、この歌が世界中の人たちの心を一つにし、飢えた子供たちの救済に結びついたということです。


歌によるメッセージは、全世界の共感を集め、約165億円に及ぶ援助物資を生み出しました。そしてUSA FOR AFRICAチャーター機によってアフリカの大地に投下され、数万人の生命を救ったのです。ハリーがかけた、たった一本の電話。それが世界の人たちの意識を目覚めさせました。


ん〜感動的!(T_T) 改めてこの歌の意味と歌詞をかみしてたくなりました。オススメの絵本です。


we are the world(ウィ・アー・ザ・ワールド)
http://www.youtube.com/watch?v=wXTcV0F4Dm0