「再生回数1億2000万回超、チャンネル登録者数45万人!圧倒的人気を誇るYouTuber、及川幸久さんの「情報収集の方法」と「わかりやすく伝える方法」とは!?そのエッセンスを紹介しよう。
・本当の意味で相手に伝えるためには、「技術」 だけでは不十分です。肝心の「内容」 が充実していなければなりません。伝える「内容」が濃く、 ワクワクするものでないと、話を聞いてもらうことができても、 その先へは進めません。「話はうまいけど、中身がない人」 になってしまう恐れがあります。技術を使いこなすためには「 伝える内容を用意する」必要があります。
・寿司は「新鮮なネタが命」です。ネタを見抜く目が、 競争の激しい東京の寿司業界での勝敗を左右します。金融業界は「 情報のネタが命」。
・ジャパネットたかたの高田明さんの情報収集の目的は「 感動を与えること」。常に「何のために伝えるか」と考えており、 これを「ミッション」と呼んでいます。 このミッションが曖昧だと、 伝えたいという情熱が湧いてこないそうです。
・大画面テレビを売るとき「機能」ではなく「 大画面テレビがどんな感動を与え得るか」 という情報を探すそうです。そして「42型のテレビが、 自宅のリビングと家族の関係を変えるんです」 と視聴者に伝えます。大画面テレビが来ることで、 自室にこもってゲームをしていた子どもたちがリビングに集まって くる。その結果、家族のコミュニケーションが変わる。 このように、 商品を通じて視聴者の心を揺さぶるストーリーを描くために、 高田さんは情報収集をしているそうです。情報収集は「 目的ありき」で行う。
・私は、スタッフは抱えず、常に自分一人で情報収集しています。 人を使うのではなく、集中力を使うことにしているのです。
・「使える情報」とは探し出すものではなく、 向こうからやってくるものなのです。別の言い方をすると、 使える情報を「引き寄せる」のです。
・8時までのその日配信する動画のテーマを決めます。 基準は二つ。「感動したこと」と「 この情報はみんなも知っておいたほうがいいと思うこと」
・「知的正直さ」を忘れない方法としておすすめしたいのが「 一人反省会」を毎日開催すること。「正直になる時間」 のことです。夜に5分だけ時間をとって、 冷静にその日の仕事を振り返ってみてはいかがでしょうか?
・相手の名前をできるだけ頻繁に呼ぶこと。 相手は自分の名前を呼ばれただけで、 話し手と距離が近くなった感じがします。2回、3回と呼んだら、 さらに近くなります。
・話すときも、書くときも、短いほど伝わります。ポイントは、 一文を40字以内に収めること。「相手の記憶に残ること」。
ほんと、そうだね。「情報は寿司ネタ」鮮度が命だったんだね。名言だ。及川さんの他の書籍も読んでみよう。オススメです。(^^)