「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「清水克衛流 一瞬で忘れられない人になる話し方30のコツ」(清水克衛)

まさか、自分が人前で歌ったり、しゃべったりすることになろうとは思ってもみなかった。そのことでお金がもらえるようになるとは!♪ (・o・)

それもこれもいろいろな方とのご縁で身についたことだ。今後はそれを後世に伝えていてたらいいなあ。
 
さてこの本。一風、変わった「話し方」の本。イチバン自然体で自分のことが伝えられるんじゃないかな。そのエッセンスを紹介しよう。
 
・え〜この本は「話し方」について書かれた本です。ですが、こうすれば話がうまくなる」「こうすれば売上が上がる話し方ができるようになる」といった具体的なノウハウはまったく書かれていません。こうしなさい、という答えはここにありません。でも、あなた自身でその答えを見つけ出し、自分の力で「話しベタ」で自信のない自分を克服するためのヒントが、ぎっちり詰まっているはずです。この答えはすでにあなたの中にあるのです。
 
「『話し方』がうまくなれば。モノは売れますか?上司とうまくいきますか?モテますか?」話し方のテクニックは書いてあっても、あなたが望むようなこういう話し方をすれば、売れる!」ということは書いていないんです。
 
本当に英語がうまい人は、英会話学校になんか行ってません斎藤一人さんも経営セミナーなんか行ったことありませんよ。話がうまい人は、話し方の本なんか読んでいないし、セミナーにも行ってません。
 
宮根誠司さんや、高田明社長、望木久美子さんに共通することって、なんだと思いますか?それは「カッコつけないで話している」ということです。オバマ大統領の演説がカッコいいのも、あれは、カッコつけてないからカッコいいんです。
 
・今日から、「買ってください」という言葉は口にしないようにしましょう。「買ってくださいって、いえばいうほど売れない」のです。
 
・愛嬌がある人とは『いつも笑顔で、挨拶ができる人』です。
 
・落語で、聴いていて心地のいいしゃべりのテンポ、声の強弱とか、名人といわれる人の芸は本当にすばらしいと思います。でも、それ以上にすごい、というのは“間”なんです。
 
週刊プレイボーイ伝説の編集長、島地勝彦さん『わたしは生まれつきのどもりだが、それがかえって相手に誠実な印象を与えるときもある。が、素直な言葉が音にならずに舌の上で死んでいくときの空しさは、どもりでないとわからない。多分人生に成功するコツがあるとすれば、どうしようもないコンプレックスを武器に変え得たときではないだろうか』。
 
・聞いてもらおうと思うのであれば、まず自分のほうから、聞いている人たちのところに行って“つかむ”。この「つかみ」ってすごく大事だと思うんです。それからマジメな話に入っていくっていうのがいいと思います。
 
「バカだなぁ」って笑われたほうが勝ちなんですよ。「頭いい」って思われたら、負けなんです。頭のいい人とは、どういうわけか、そういう人に限っておもしろくないんですね。(笑)「バカだなぁ(笑)」っていわれる魅力。これが愛嬌なんです。人に好かれる最強の武器。 
 
・【NWB】=N=泣かす W=笑わす B=びっくりさせる
 

こういうふうにちゃんと言語化できるっていいよね。すごいよね。たいへん学びになりました。φ(..)メモメモ オススメです。