「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「だれも知らない世界のことわざ」(エラ・フランシス・サンダース)

タイトルがいいねえ!誰も知らないなら、なんで本になるんだ!?なんちゅーひねくれ者は、パンチ!パンチ!!!(笑)(・∀・)


「ロバにスポンジケーキ」「ウサギになって旅をする」「あなたのレバーをいただきます」……?世界には、こんなにも風変りで美しい表現方法がたくさんある!世界的ベストセラー LOST IN TRANSLATION(邦題『翻訳できない世界のことば』)の著者が、
世界のユニークなことわざや慣用句を51語集め、感性あふれる文と絵で紹介した一冊。
人生を豊かに生き抜いてきた、先人の知恵の数々に出会えます」そのエッセンスを紹介しよう。

 

ザワークラウトの中で自転車をこぐ。(フランス語)
→ 途方に暮れた、考えが支離滅裂になった、お手上げ状態。
 
・カラスが飛び立ち、梨が落ちる。(韓国語)
→因果関係はないが、何か意味あると結びつけること
 
・彼の鼻が、雲をつきやぶっている。(セルビア語)
→お高く止まって、舞い上がって、うぬぼれていること。
 
・小さなアヒルを吹き出す。(ラトビア語)
→嘘をついている
 
・あなたは、私のオレンジの片割れ。(スペイン語
→自分の霊のパートナーで、生涯愛する人
 
・猫のように、熱いおかゆの まわりを歩く。(フィンランド語)
→何かにとても興味をもっているが、何か言いたいことや、したいことがあるのに、実際には近づいて言ったりしない。
 
・PとQに気をつけて(英語)
→それでいいかどうか言動によく注意して、お行儀よくふるまいなさい。
 
・泳ぎながら 水を飲む。(インドネシア語
→一度にたくさんのことを同時にできる。
 
・ブタの背中にのっている。(アイルランド語
→幸せで、人生に成功している。
 
・ある日はハチミツ、ある日はタマネギ(アラビア語
→勝つときもあれば、負けるときもある
 
・ウサギになって 旅をする(フィンランド語)
→切符代を払わずに旅をする
 
・頭の中に、コオロギがいっぱい。(イタリア語)
→ナンセンス。
 
・ガレージにいるタコのような気分(スペイン語
→場違いで、とても困った状態にいて、打ちのめされていること。
 
・青の問いに、緑の答えを与える。(チベット語
→尋ねられていることにまったく関係ないことを答えている。
 
・一滴一滴が いつしか 湖をつくる。(ブルガリア語)
→少しずつが、やがては偉大になる。
 
・水が半分しか入っていない壺のほうが 水がよく はねる。(ヒンディー語
→本当の知識をもっていない人に限って、必要以上に大声で語り、飛び回り、また腕を大きく動かしておおげさな身振り手振りをする。
 
・あそこで クマが おどっているよ!(ドイツ語)
→そこはにぎわっている魅力的な場所だ。
 
・ブドウは お互いを 見ながら 熟す。(トルコ語
→私たちは次第に仲間同士で似るようになり、まわりの人たちから学びながら成長していく。
 
・私のサーカス ではないし 私のサルでもない。(ポーランド語)
→話してもしかたがない。
 
・一輪の花だけが 春をつくるのではない。(アルーマニア語
→たとえ重要そうに見えても、ひとつの現象だけでは全体を判断できない
 
 
いいなあ!世界は広いなあ。見方が変わるねー!オススメです。(・∀・)♪