日曜の朝の情報番組でいつも気になっているメガネ美女、唐橋ユミさん。品があって、笑顔がステキで、メガネを外したくなるなあ!どうしてもつきあってほしいと言われたら、喜んでお付き合いするなあ!♪(笑)
「テレビやラジオを中心に、言葉を扱うキャスター生活を20年以上に渡って続けてきた著者が、インタビューや取材のなかで知り得た会話のメソッドと、人間関係がスムーズになる「共感力」を紹介したコミュニケーションの教科書」そのエッセンスを紹介しよう。
・キャスターという仕事を続けてこられたのは、話をすることよりも、話を聞くことに力を注いできたからだと思っています。なかでも相手の気持ちに寄り添うことを意識する「共感力」です。天賦の才はいりません。意識すれば誰にでもできてしまうささやかなことです。
・「心・技・体」ならぬ「心・疑・態」です。
あなたに関心がありますの「心」、小さな疑問をおろそかにしない「疑」、先入観にとらわれない態勢の「態」。
・「相撲観戦が大変お好きな」ある社長の対談のとき。テーブルに用意されていたペットボトルをご本人の近くにもっていき「力水(土俵に上がるときの清めの水)でございます」「アハハ、相撲を見たりするのですか?」そこから力士の話に導入して、本題の会社の話に進めていきました。つまり相手の興味を刺激して、場の空気を変えるという技です。
・「サンデーモーニング」で張本勲さんに鍛えられましたが、ネガティブな話題が出たときや、場が凍りつくような場面で対応に困ったときは、発言内容には同調せず、その方の「嫌な気分」だけにサラッと共感をしめし、次の話題へ映る対処法が有効です。「思うところはいろいろとおありかと思いますが…」
・話が脱線してしまうとき。「ご発言中ですが、要約させていただきますと」「いろいろとうかがいましたが、ここでもう一度、本題の◯◯に戻ってみたいと思います」など、話の流れに割って入り、その場の流れを変えられる&式れるフレーズが必要です。
・「レディメイドな言葉ではなく、オーダーメイドの言葉で」
・いちばん大切にしているのは「流れ」です。それはオーケストラにたとえられます。さまざまな音色の楽器を奏でるように、いざというときに慌てて音が出ないなんてことがないように、全体をよく見て、流れを読むようにします。
・永六輔「人に面白い話をしようと思ったら、実は何十回もいろんな人に話をして組み立てていくんだよ。ただ思いついたことを面白く話すんじゃなくて、何人もの人に同じ話を試してみる。そのときのリアクションも含めて、そこら微調整していくんだよ」
・アインシュタイン「学べば学ぶほど、私は何も知らないことがわかる。自分が無知であると知れば知るほど、私はより一層学びたくなる」
やっぱりコミュニケーションは大事だね。学び続けていかにゃかね。オススメです。(・∀・)