「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ストレスを操る メンタル強化術」(Daigo)

メンタリストDaigoさん。最近めっきりテレビに出ていないね。この本は、よくあるカンジの本でしょ!?と期待しないで読んだら、予想以上によかったー!!!実に実践的でしたー!♪

「内向的な人、必読!ストレスと上手に付き合えば、自分の武器に変えられる。正念場で必ず勝てる」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
自分はメンタルが弱い。だから、メンタルを強化したい。そう考えている人は、すでにメンタルを強化するための武器を手にしていますその武器とは「自分はメンタルが弱い」と考えがちな人たちがいつも体験してるものです。
 
「ストレス」「失敗と挫折」「内向的な性格」
 
この3つを活用することが、実はメンタル強化の基本戦略なのだと言われたら、にわかに信じられないかもしれません。
 
 
・[ストレス軽減法1]1日30分、ゆっくり本を読む
 
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。登場人物に感情移入して読むことで教官能力が高まり、現実で話す相手の気持ちや言っていることがよくわかるようになります。つまりコミュニケーション能力が高まるのです。
 
 
・[ストレス軽減法2]思ったことや感情を紙に書き出す
 
自分の感情や思ったことをひたすら書き出すことを、エクスプレッシブ・ライティングといいます。できれば毎日20分は行ったほうがいいようです。5週間続けると、ワーキングメモリ(脳の認知機能の1つ、短期記憶を司る)が向上します。
 

・[ストレス軽減法3]自然(緑)と親しむ
 
人間の集中力を回復するための一番いい方法は、自然の中で過ごすことです。自然がないのであれば、部屋に観葉植物を置きましょう。集中力は、いったん気を散らすことで回復します。風の音、鳥が飛んだり木の葉がざわめくなど、いろいろなところに注意が分散します。この分散する時間が重要なのです。
 

・[ストレス軽減法4]楽しいことを思い出す
 
楽しかった記憶をなるべく具体的にありありと14秒間思い出せばいいのです。スマホの待受画像を、自分の大事な思い出や楽しかった出来事を思い出せるような映像にしておくのもいいかもしれません。
 
「ストレスは心や体に害があるもの」と考えるのではなくて、「ストレスが自分の成長をもたらしてくれる」と考えることなのです。ほどよく逆境を経験している人が最も満足度が高かったのです。例えば、病気になったときに健康のありがたみを痛感した経験だった」「ものごとの優先順位が変わった」「命のありがたさが身にしみた」「家族との絆が強まった」とその後の生活は大きく改善します。
 

・私がパフォーマンスで失敗しても凹まないのは、笑いにつなげるか、素直に謝るしかない、また失敗はいい方向につながっていくもの」という信念があるからです。

「今日のよかったこと」を3つ書く日記、スリーグッドシングズをおすめします。さらに「自分が大事にしている価値観はどういうものか」「そのために自分が今日どのような行動をとったか」を書くのです。これが価値観日記です。
 
 
楽天的」と「楽観的」とは違います「楽観的」は、未来に希望を持つ姿勢のこと。失敗してもチャレンジする意欲を失わない。失敗さえも次のチャレンジに活かそうとする姿勢です。対して楽天的」は、失敗を忘れてしまう、リスク回避能力が低いということです。
 
・今、新しい仕事にチャレンジすること、つまり現在のリスクを取ることは、将来のリスク回避につながるのです。失敗が怖いのは誰でも同じ。それでも逃げずに挑戦する人たちは、逃げると先々がより厳しくなることがわかっているだけです。
 
 
さっそくスマホの待ち受け画面を「福岡クリスマスマーケット」の写真に変更しました。だって、楽しすぎたもん!これでストレス解消だ!!!オススメです!(・∀・)