この本、いいわー!深いわー!中学生ではなくて、オトナが読むべきだねー!♪
「「テスト勉強」で段取りを覚えると、人生が楽しくなる!学校では教えてくれない、世界が変わる魔法の「時間割り」の組み立て方。勉強のための勉強ではなく、生きるための勉強を多角的に伝える、著者初の「参考書」! おとなが読んだらもう遅い…!? もう一つの「勉強の哲学」そのエッセンスを紹介しよう。
・ボクは娘のアオに、勉強は教えませんでした。その代わりに、 勉強の仕方についてのコツを教えたんです。それがこの「 中学生のためのテストの段取り講座」 でお伝えしたいと思っていることでもあります。 僕がアオに伝えたのはたった一つだけでした。それは「 テスト勉強のスケジュールを作る」ということです。
・アオはスケジュール表を作った結果、 5教科の合計点数が自己ベストを更新しました。 なんとクラスで一位になったんです。
・頭に入れることはただ一つ「今日はスケジュール表を作る」 ってこと。簡単でしょ。 それでは講座をはじめることにしましょう。 準備することは何もありません。心の準備も要りません。 緊張する必要もありません。テストはしません。安心して、 テレビで好きなドラマを観ている気分で、 リラックスしながら聞いてください。
・将来の夢はぼんやりでいいんです。むしろ大事なことは、 誰に習いたいのか、ということです。
・「目的地がわかっていると、 目的地がわからない時よりもスムーズに歩ける」 この当たり前のことも頭に入れてみてください。
・テストには意味がない。しかし、 テストの勉強のやり方を考えることは、今後、 みなさんが社会に出て会社に入るわけではなく、 一人で生きていくためにはうってつけの訓練である。
・「自分がやりたくてたまらなくて得意なことを、 たくさんの人が求めて、集まってきてくれている」
・大事なことは「求められること」をしないこと。
・社会に出ると、突然、段取りが必要になるんですね。段取りとは、スケジュール表を作るってことなんです。 学校では段取りをすべて、先生たちがやるんです。 みなさんは誰一人として、時間割を作った人はいないと思います。 社会に出ると、 段取りしか求められないと言ってもいいかもしれないくらいこの 「段取り」が重要になるんです。
・「今日一日何をやるのかを朝仕事始めにすべて決める」 これがまず段取りの基本です。 むちゃくちゃ簡単だと思いませんか?
・僕が考える、学校で教える唯一のことは、 どうやって生きていくか、です。つまりは、 どうやってお金を稼ぐのかってことです。
・大人って、どういうことでしょうか。簡単です。 自分で自分を支えてあげられるってことです。 段取りとは自分で自分を助ける方法なんです。 人から与えられたスケジュールは段取りとは言いません。 段取りとは常に、 自分で自分の行動の予定を前もって決めることなんです。
・僕の一日の定量は、
①本:原稿用紙10枚の原稿
②絵画:1枚のパステル画
③音楽:1曲、新曲を作曲し録音する
④30人の死にたい人からの電話を受ける
です。自分で決めた段取りで、時間を生み出し、その時間の中で、 自分なりに動く。
・「今日一日何をやるのかを朝仕事を始める前にすべて決める」
・みなさんは今、不安である。 不安な理由は全体量を知らないから。全体量がわかったら今後は、 テストにかかる日数で割ってください。 テストではどういう勉強をするのかは実は重要ではありません。 とにかく大事なことは、自分で時間割を作るってことだけです。
・勘のいい人ならもうわかったかもしれません。 なぜお金の稼ぎ方を学校で教えないんです。理由は簡単です。 お金の使い方をいろいろと教えると、 みなさんは柔軟な思考の持ち主ですので、 子供ってみんな柔軟なんです、だから、 いろんな稼ぎ方を見つけちゃうからです。
・将来の夢、ではなくて、将来の現実、を考えてみましょう。 現実とは、つまり、毎日、どの時間に、 何をやっているかだけです。
・死にたい人のと特徴は、みんな暇を潰すことができないんです。
・とにかく、人は何になりたいかではなく、毎日何をしているか、 なのですね。
・僕の会社の目的を列記してみましょう。
1 本を書いて販売する。
2 絵を描いて販売する。
3 音楽を作って、演奏して販売する。
4 死にたい人の電話相談をする
・恐怖はどうして発生するかもお伝えしました。そうです。 知らないからです。
・段取りを覚えると、死ぬ可能性が格段と減る。 これは僕が経験を経て、得てきた知恵の一つです。
・つまり、結露は簡単でしょ。 継続することだけが才能ってことです。 継続していないことはどんなに力があっても才能にはなりません。
・あなた自身がお金になる。お金=才能ですから、 あなた自身が才能になる。お金を稼ぐんあなくて、 お金になるんです。つまり、お金を稼ぐんじゃなくて、 あなたがいくらなのかを自分で決めてみましょう。 あなたが動いたらいくらになるか、あたなが決めるんです。 まずは自分で決めてください。自分で値段を決める、 自分がお金だと知る。これこそ、最後に僕が伝えたいことで、 それがこのテスト勉強の方法からはじまった僕が伝えたい、 段取りの最終形です。
・お金を自分で作り出してみてください。 稼ぐために働くんじゃありませんよ、円グラフを忘れずに。
いいなあ〜!深いなあ!坂口恭平さん、いいなあ!超オススメです。(・∀・)