若い頃、お付き合いがあった「人類生き残り研究会」の田中正直さん。ご健在なのだろうか。「息子が、売れない芸人をやっている。テルさん、どうしたらいいと思う？」ってよくこぼしていた。それからすぐ大ブレイクする。まさかそれが爆笑問題の田中裕二だったとは！！！(@_@)！！！
さてこの本。「ますます混迷を極める世の中。爆笑問題は時代時代に微妙に変わっていく雰囲気を窺いながら、常に一番ギリギリを狙って漫才を続けてきた。お笑いにとって「政治」や「社会」とは何か。いったいこのひどい現状をどう笑えというのか。太田光が「世の中がどう変わろうと、人を笑わせるものを書く」ことを意識し、24年間、一月も休まずに書いてきた「日本原論」。答えはここにある」そのエッセンスを紹介しよう。
『自由にものが言える時代、言えない時代』から3年。太田光が執筆する時事ネタ漫才、「爆笑問題の日本原論」シリーズ8冊目。今回は2015年5月から2018年8月までの4年分をまとめた。
『自由にものが言える時代、言えない時代』から3年。太田光が執筆する時事ネタ漫才、「爆笑問題の日本原論」シリーズ8冊目。今回は2015年5月から2018年8月までの4年分をまとめた。
・（田中）大塚家具の創業者で会長だった大塚勝久さんと、
（太田）うまいこと言うよな。会長も“かぐやオヤジ”
（田中）まったくうまくないな！語呂も悪いし！
・（田中）最近は、
（太田）まあ、いままでは政治家の不祥事があると、「
（田中）そんなことは言ってねえよ！
（太田）ウンコした直後だったらしいね。
（田中）そんなことねえよ！いきなり下ネタかよ。
（太田）別に、辞めへんでもええんとちゃうんかいな？
（田中）なんで突然、関西弁になるんだよ！
・（田中）最近は、
（田中）そんな呼ばれ方もしてないけどな。でも確かに、
（太田）6年ぶり二度目だっけ？
（田中）甲子園出場みたいな言い方するな！
（太田）そうそう、打率が3割以上、本塁打が30本以上、
（田中）違うよ！それにしても、
（太田）俺なんか、ニュース速報見た時、
（田中）お前もやってたのかよ！誤解を招くようなボケするな！
・田中）しかし舛添さんは図太かったね。
（太田）街頭インタビューでも、都民がみんな怒ってたもんな。「
（田中）一人も都民がいねえじゃねえか！
（太田）「ところでいま、何問目？」とかな。
（田中）『クイズタイムショック』かよ！
（太田）答えに詰まって椅子が回っちゃったりして……。
（太田）あの光景は微笑ましいよな。
（田中）他の競技？
（太田）たとえばボクシングも金メダル取ったあと、
（田中）全然微笑ましくねえよ！
（太田）やり投げなんか記録出した途端、
（田中）大惨事だよ！
（太田）“ポコチン”ね。
（太田）でも天国っていうけど、いるのはゾンビだらけで、
（田中）しょうがないだろ！
（太田）これから、
（太田）ああ、加藤一二三四五六七八九段な。
（田中）清原じゃねえかよ！
（太田）すべてのワイドショーでやってるけど、何と言っても『
（田中）どういう意味だよ！
（太田）小倉さんが「続いてはこの話題です」って言ったあと、
（田中）やめろ！お前の言ってることのほうがドキドキするよ！
（太田）小倉さんの頭指さして、「ちーがーうーだーろぉー！」
（田中）うるせえよ！ある時はミュージカル調だったりしたし。
（太田）あの頃、ちょうど映画『ラ・ラ・ランド』
（田中）そんなわけねえだろ！
（太田）『と・と・豊田』
（田中）意味わかんねえよ！
（太田）今回のやりとり、
（田中）うまくねえよ！
いいなあ。ワタシはこれを歌で表現したいなー！ボケたいなー！オススメです。(・∀・)
