「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ちくわぶの世界 東京下町のソウルフードを味わう」(丸山晶代)

 
おでんの具といえば、ダイコン、玉子、さつま揚げ、厚揚げなんだよね、ワタシは。ところが妻はちくわぶなんだよね。結婚するまで知らなかった!なんじゃそれは!?野球部?帰宅部?ちくわ部!?(笑)「ぶ」ってなんだ、「ぶ」って!!!(笑)
 
「東京の「東側」では、いまもおでんの具として欠かせず、昭和の駄菓子屋では必須アイテムでもあったちくわぶ=竹輪麩。その知られざる歴史、製造工程、売られ方、そして400種類におよぶちくわぶ料理から厳選レシオを公開! ちくわぶ「同好の士」である、ミュージシャン小野瀬雅生さんとの対談を収録し、カバー装画は「ねこ検定」でも知られるくまくら珠美さんがちくわぶと猫」を描き下ろし。 ちくわぶ料理研究家による初の著書は、完全書き下ろしで刊行」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
ちくわぶの世界へようこそ。この本で私が伝えないことはちくわぶは素晴らしい」ということ。だだの小麦粉のかたまりなのに?と思った方へ。そう、ただの小麦粉のかたまりが、美味しい出汁をたっぷりと吸い込み、ほかの「粉もん」に勝るとも劣らないモチモチの食感を生み、煮るだけでなく、焼いても、揚げても、茹でても美味しいなんて奇跡の食材!?
 
ちくわぶの製造方法、誕生の秘密、メーカーごとの思いやその特徴、はてはちくわぶを自分で作る方法、小麦とはなんぞや、もちろんちくわぶの美味しい食べ方やレシピも公開しています。
 
ちくわぶの肉巻き
 
「川口屋」(北区志茂)手作りにこだわり1932年開業の“聖地”
 
鈴木商店(杉並区)創業から95年業界に先がけオートメーション化
 
山栄食品(足立区千住)現存する最古の手作りちくわぶ屋さん
 
 創業70年!北千住の練り物屋の老舗「マルイシ増英」
 
 
ちくわぶのお花ソテー
 
ちくわぶチップス
 
ちくわぶピンチョス☆サラミ
 
「和奏酒 集っこ」「平澤かまぼこ」(王子)「丸健水産」(赤羽)「ちくわぶはなぜ東京近郊でしか食べられてこなかったのか?」「全国おでん種分布」など。

 

ちょっとーちょっと、ちょっと!(笑)いろいろとやってみよ!オススメです。(・∀・)