この「怪談えほん」シリーズ、勧められてはじめて知ったんだけど、いいわー!。コワイわー、楽しいわー!ウレシイわー!!!(・∀・)
「この世のなかのどこかに存在している悪い本は、あなたにいちばん悪いことをおしえてくれるでしょう。そんな本いらない? でもあなたは悪い本がほしくなります。きっとほしくなります。宮部みゆきと吉田尚令が子どもたちに贈る、この世でいちばん悪い本」そのエッセンスを紹介しよう。
はじめまして わたしは 悪い本です
このよのなかの 悪いことを このよのなかで
いちばんよく しっています
あなたは いま
悪いことが かいてある本なんか
ほしくないと 思ったでしょう
でも、それは間違いです。
いつか あなたは わたしが ほしくなる
わたしと なかよくなりたくなる
いつか どこかで あなたは だれかを きらいになります
だれかが、いなくなればいいと おもいます
あなたは なにかを きらいになります
なにかが なくなれあいいと おもいます
かならず かならず
そのとき あなたは もういちど
わたしの ページを めくるでしょう
そしてら わたしは
あなたに おしえてあげる
この よのなかで いちばん 悪いことを
いいなあ……いままで善良な市民を演じてきたけど(笑)悪くなりたいっ!オススメです。(・∀・)