「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」(福井県立図書館)

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いや〜笑った、笑った〜!電車の中で吹きだしてしまったっ!!!以前から話題になっていたこの本。特に「ウサギのできそこないが2匹でてくる絵本なんだけど… → ぐりとぐらは、大爆笑っ!!!( ・∀・)イイ!!

 

「本の正確なタイトルは、なかなか覚えづらいもの。そしてうっかり間違って覚えたタイトルを文字通りに想像してみたら、とんでもなくシュールでおもしろすぎる事態になっていることもしばしば。そんな図書館利用者さんの「覚え違いタイトル」の実例を集め、HPで公開しているのが、福井県立図書館「覚え違いタイトル集」そのエッセンスを紹介しよう。


・『渋谷に朝帰り』 → 『渋谷に里帰り』

池波遼太郎 → 司馬遼太郎 もしくは 池波正太郎

夏目漱石の『僕ちゃん』→ 『坊っちゃん

・『下町のロボット』 → 『下町ロケット

恩田陸『なんとかのカーニバル』 → 『夜のピクニック

 ※ 恩田陸(おんだりく)に関しては、『おんだむつみ』で検索したけどみつからない。

・『蜂蜜と遠雷』 → 『蜜蜂と遠雷

『先生が好きな等式』 → 『博士の愛した数式

『蚊にピアス』 → 『蛇にピアス

・『おじおじのたんじょうび』 → 『ジオジオのたんじょうび』

『うんちデルマン』 → 『うんこダスマン』

・『あでらんすの鐘』 → 『あんでらすの鐘』

・『いろんな客』 → 『うろんな客』

『トコトコ公太朗』 → 『とっとこハム太郎

・『白い器』 → 『砂の器

・『痔』 → 『痣』

『100万回死んだねこ』『100日後に死んだねこ』 → 『100万回生きたねこ

『おい桐島、お前部活やめるのか?』 → 『桐島、部活やめるってよ

カフカの『ヘンタイ』 → 『変身』

・『年だから解雇よ』 → 『トシ、1週間であなたの医療単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』

・『ひとりになりたい』 → 『ひとりたりない』

『背中を蹴飛ばしたい』 → 『蹴りたい背中

・ドラマ化した『私、残業しません』って本ありますか? → 『わたし、定時で帰り

ます。』

『人生が片付くときめきの魔法』 → 『人生がときめく片づけの魔法』

・『ピカソはそんなにえらいのか』 → 『ピカソは本当に偉いのか?』

・ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本ありますか? → 『ねじまき鳥クロニクル

『八月の蝉』角田光代 → 『八日目の蝉』

・フォカッチャの『バカロマン』 → ボッカッチョの『デカメロン

・『そのへんの石』 → 『路傍の石

村上春樹『とんでもなくクリスタル』 →『なんとなくクリスタル』村上龍限りなく透明に近いブルー

・『からすのどろぼうやさん』 → 『どろぼうがっこう』『からすのパン屋さん』

・『国士舘殺人事件』 → 『黒死館殺人事件

・『ひやけのひと』 → 『火宅の人』

・『とんでもない場所』 → 『どこでもない場所』

・『そらからおちる』 → 『空が落ちる』

ストラディバリウスはこう言った』 → 『ツァラトゥストラはこう言った

『ぶるる』 → 『るるぶ

・昔からあるハムスターみたいな本 → 『ハムレット

ウサギのできそこないが2匹でてくる絵本なんだけど… → 『ぐりとぐら

・独身男性が若い女の子を妻にしようと色々失敗した話なんだけど…… → 谷崎潤一郎の『痴人の愛

・なんかが強く吹きすぎている本なんだけど…… → 『風が強く吹いている』

へのかっぱみたいな名前の作家の本ある? → 『妹尾河童』ですね。

 

やっぱり素人のボケほどオモシロイものはないよね〜!超オススメです。(・∀・)

 

 

福井県立図書館 覚え違いタイトル集

http://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/tosyo/category/shiraberu/368.html

 

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