「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果」(ゲアリー・ケラー)

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この本は、良いなあ!( ・∀・)イイ!! ワタシが最も苦手なことだ。あっちこっち手を出してみんな中途半端になってしまう。初志貫徹、一点集中できないワタシ。

 

「多くのタスク、全部を気に掛ける必要はない。大事な「1つのこと」を見つけ、そこに力を集中すれば、ティーヴ・ジョブズビル・ゲイツも、すべての成功の秘訣はそこにあったのだ」そのエッセンスを紹介しよう。

 

「一つのこと」は、望むものを手に入れる最善の方法である「やるべきことは一つだけ」です。誰もが一日に同じだけの時間を持っているのに、なぜ他の人よりずっと多くのことをこなせる人たちがいるのだろうか?彼らはどうやって多くのことをこなし、実現し、そして多くのものを稼ぎ、手に入れているのか?それは、彼らが核心をつかむことを物事の中心に据えているからだ。つまり「的をしぼる」のだ。したいことをすることではなく、するべきことをするということだ。目覚ましい成果はどれほど的をしぼれるかによって決まると気づくことである。

 

的をしぼることは目覚ましい成果をあげる簡単な方法であり、実際、有効である。いつでもどこでもどんなことにでも有効だ。それはなぜか?目的はただ一つ、つまり、目指すところに到達することしかないからだ。そして、それこそが肝心なのだ。

 

「ドミノ倒し」のドミノは、最初の一つを弾いただけですべてを倒してしまう。しかも、それだけではなく、より大きなものを倒すものを倒すことができるのだ。高さわずか5センチのドミノチップから始めたとしても、57番目にはなんと月に届くほど大きなチップが倒せるまでになる。途方もない力だ。

 

「真実らしさの」罠(成功を妨げる六つの嘘)

1 すべてのことは等しく重要
2 マルチタクスは効率的
3 規則正しい生活が必要
4 意志の力は常に万全
5 バランスのとれた生活が肝心
6 大きいことは悪いこと

 

「やることリスト」は、時間管理と成功の定番だ。要件一覧としては有用だが、重要でないものや、挙げられた項目はすべてやらなければという義務感に駆り立て、毎日それに支配されてしまう。成功者のやり方は違う。成功者ははっきりした優先順位にもとづいて働くのだ。やることリストは長くなりがちだが、成功のリストは短い。

 

・ある研究によれば、平均11分に一回邪魔が入り、私たちは一日のほぼ三分の一を中断した遅れを取り戻すことに費やしているという。それでも私たちは期日内にすべきことができると思っている。しかし、それは思い違いだ。

 

ジャグリングは見せかけの手品だ。同時に三つのボールを操っているように見えるが、実際は一度に扱うのは一つのボールであり、「タスクの切り替え」を行っているのだ。

 

新しい習慣を身につけるには平均66日が必要だった。正しい習慣を身につけた人が他の人よりうまくいっているのように見えるのは、彼らはいつも最も重要なことを行い、その結果、他のすべてがより楽にできるようになっているのだ。

 

人生は問いであり、どう生きるかが答えなのだ。自分自身にどのように問いかけるかで答えが決まり、結局それが人生である

 

「“私の仕事について”、必ず今年の売上げ目標を達成するために、“今週”それをすることで、他のすべてがもっと容易になるか不必要になるような、私ができる『一つのこと』は何か?」

 

・一日のうちのできるだけ早い時間帯を割り当てることだ。午前中にやるべき重要事項の処理に30分から1時間をかけ、それから「一つのこと」に取りかかる。一日に四時間を割り当てるよう勧めたい。誤植ではない、一日に四時間だ。これは最低限であり、もっと取れるならそうすればいい。

 

一年の目標、一ヶ月の目標を見直すため、毎週一時間の枠を確保しよう。最も重要なドミノを、来る日も来る日も倒していくところに魔法が生まれる。

 

・一つのことに集中するための確かな方法 → 「隠れ家をつくる」「必需品を備える」「地雷を一掃する」「協力を求める」

 

生産性を奪う四人の泥棒 → 「「ノー」が言えない」「混乱を恐れる」「不健康な習慣」「後押ししてくれない環境」

 

「一日20分間ギターの練習をする時間を見つけるためにできる「一つのこと」はなにか?」「体調をよくするために、三ヶ月でできる「一つのこと」は何か?」「もっと家族と充実した時間を過ごすために、毎週できる「一つのこと」は何か?」

 

その他「一つの製品、一つのサービス(カーネル・サンダース、アップル、ウォルト・ディズニーアインシュタイン、ギルバート・ツハボニー)」「パレートの法則(80:20の法則)」「マシュマロ・テスト」「一万時間ルール」「実務的な方法「E(Entrepreneurial)」から「目的に即した方法 P(Purposeful)」へ変えること」「一本のリンゴの木から果樹園へ」など。

 

いつもバタバタしているけど、ちょっとこれ、チャレンジしてみようかな。66日続けるかー!読むためじゃなくて実践する本。超オススメです。(・∀・)

 

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