昔、読んだ本を再読してみると新たな感動を得ることってあるよね。本当に久しぶりに読んだら感動、感動、また感動っ!!!この本は何度くり返し読んだかわからないくらい読み返して、いつの間にか実家の本棚からどこかへ行ってしまった。これ、これ、この表紙!いいよね〜!(・∀・)
「日本人である以外、素性も名前も分からない天才外科医・ブラック・ジャック。その手術の腕は神業とさえ呼ばれている」その一巻のエッセンスを紹介しよう。
「治せるがもう一つの肉体が必要だ。ひとついっとくが、 おれはそいつを助けるが、助けたあとは責任はおわないぜ」→「 医者はどこだ!」
死んだ女の目が犯人を教える →「春一番」
ピノコ誕生秘話 →「畸形嚢腫」
殺人犯の良心の顔!? →「人面瘡」
本間先生の医療ミス → 「ときには真珠のように」
如月先生との恋 → 「めぐり会い」
めだたない椎竹先生の実力とは?→「六等星」
女ブラック・ジャック、メスの女王は恋人の足を切断できるか? → 「ブラック・クイーン」
コンピュータの医者が壊れたら? → 「U-18は知っていた」
本間丈太郎「ある身障者の記録」は誰のこと? →「アリの足」
寿司職人が両腕を失ったら? → 「二つの愛」
・人間が生きものの生き死を自由にしよう なんて おこがましい とはおもわんかね……。
・「きみが女であるあいだに 行っておこう めぐみさんきみが好きだ 心から愛している」「やっといってくださったのね…うれしい!! 」「どうしてもいえなかった」
・「このU-18の産みの親だってな。産みの親ってもんは…… 自分の子どもが病気だからって そう簡単に すてるもんかねえ?」
やっぱり手塚治虫は天才だね。あらためて全巻を読み返そう!オススメです。(・∀・)