「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ボクシング珍談奇談」(ジョー小泉)

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ボクシング珍談奇談

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この本は、842ページあるんだよ!枕にもなる!現代用語の基礎知識かっ!!!とツッコミたくなる。電車では読めないなー。カバンに入らないし。(笑)
 
ボクシングのユニークなエピソード&ゴシップ集。ベアナックル(素手)の時代から、今日のようにグローブを着け3分戦い1分休む時代まで、いろいろな珍談奇談を集大成。笑ってページをめくればボクシングの歴史がわかる!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・これはボクシングを題材にした落語全集である。気楽に読んでいただきたい。ベアナックル素手で戦っていた時代から、今日のようにグローブを着け3分戦い1分休む時代まで、いろいろな珍談奇談を集大成したのが本書である。タイムマシンに乗って、どうぞ本書をお楽しみください。
 
ボクシングの語源は、コブシを固めると箱(Box)の形をしていることにちなみ、ギリシャ語のPuxos、あるいはラテン語のBuxusにあるらしい。「コブシ」と「箱」の関連がおもしろい。
 
「なぜ四角いのにリング(輪)と呼ぶのか?」祭りで見物客が円陣をつくり囲むように、木の柵を作り、それにロープを張った。試合場と観客席を分離するためである。それは四角だが、元は丸い輪(リング)であった。
 
・18世紀当時の拳闘は、相手を殴り、つかみ、投げ、目の玉を指でえぐることまでゆるされていたい。だから当時の拳闘家は髪の毛をつかまれないように頭を剃り上げていた。毛がないのは「怪我ない」ようにするためだろう。
 
拳闘史に残る最長試合記録は「マラソンファイトのスペシャリスト」アンディ・ボウウェンとジャック・パークがニューオリンズ1893年4月6日に戦った110ラウンド、7時間19分(夜9時15分から翌日午前4時34分まで)だという。結果は、両選手とも試合続行を拒否し、レフェリーは引き分けを宣言した。
 
「身長170センチのヘビー級チャンピオン」「戦うことを忘れたヘビー級チャンピオン」「奇談中の奇談、世界戦途中にパラシュート男落下」「コンタクトレンズでタイトルマッチをした愚か者」「自分で自分をKOしたボクサー」「ガウンを決して洗わないボクサー」など。
 

いいねえ。この野球バージョンを出して欲しいねえ。格闘技ファン必読っ!オススメです。(・∀・)

 

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