酒場のギター弾き 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「明日町 こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語」(大島真寿美 他)

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いまのマンションに住んで27年になるんだけど、今度引っ越すなら商店街のあるところ、と決めている。ごちゃごちゃしていて、ざっくばらんで庶民の活気が溢れているようなところ。おそらくこの物語のような商店街がいいなあ!(・∀・)
 
「この路地を曲がったら、そこはもう、すこし不思議な世界の入口――。どこかなつかしい気配が漂う架空の町・明日町の「こんぺいとう商店街」に、人気作家たちが個性あふれるお店を開店する、ほっこりおいしいアンソロジーポプラ文庫の人気シリーズ第3弾が文庫オリジナルで登場!今回、お店を開く作家は全部で7人。人気のベテランから注目の若手まで、読みごたえのある物語が揃っています!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
「夏祭り。もう、勝手がわかんなくなって参っちゃうよ。タイムテーブル』ってどんな机だって聞いてみたら。時間割にことだってよ。いちいちそんな調子だよ」
 
・浅草やスカイツリーから近い明日の湯はまだマシな方だが、いつ何が起こっても不思議でないこの世の中では、彼らと同じ道を辿らないとも限らない。しかし、そうなった時はそれで構わないと思う。東京の顔が「タワー」から「スカイツリー」に変わるようなものだ。黒電話もスマートフォンになったし、8ミリフィルムブルーレイディスクになった。つまり、仕方の無いこと、である。
 
・鳩の焼き鳥は脂が少なくあっさりしていて、繊細な味がする。殺して、さばいて、調理して、体の中に入れる。私と鳩の間につながりができる。この雉と交換された猪との間にも。いや、正しくはこれまでに食べてきた肉との間にも、見えなかっただけでつながりはあったのだ。自分の体がなにかとつながるのはとても不思議だ。あとは母の体から生まれたことと、セックスぐらいしか思い浮かばない。
 
『カフェスルス〜一年後〜』(大島真寿美)『ブティックかずさ』越谷オサム)『エステ・イン・アズサ』(青谷真未)『明日の湯』(秋山浩司)『ドイツ料理屋「アイスパイン」』(島本理生)『多肉植物専門店「グリーンライフrei」』(加藤千恵)『赤木ミート』(彩瀬まる)
 
どれも個性的なお店です。本の中で自分のお店を持てるっていいよね。オススメです。(・∀・)

 

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このシリーズ、最初から読んでね。オススメです。(・∀・)

 

「明日町 こんぺいとう商店街2 招きうさぎと七軒の物語」(大島真寿美 他)

 

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「明日町 こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語」(藤谷治 他)

 

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