これだけ緊急事態宣言や「まんボウ」が続いて、酒場で酒が飲めないとなると、ツラい。だってワタシは「酒場のギター弾き」 なんだもん!(笑)家で飲めばいいけど、家は「酒場」じゃないしなー。飲めない、歌えないとなると、なんのために生きているのかわからなくなるっ!♪
ということで、本で飲み屋の気分を味わおうっ!ということでこの本。
「安くて美味い! 酒呑み垂涎の店が満載!!「せんべろ」とは千円でべろべろになれるまで呑める店のこと。らもさん率いる酒をこよなく愛する中年たちが、全国津々浦々の安くて気取らない店をレポート。特別座談会も収録」そのエッセンスを紹介しよう。
・通天閣の真ん前に「大阪で一番安い店」 と書かれた赤提灯でいっぱいの店「やまと屋」がある。看板には「新世界名物 安さにビックリ!味見てコックリ!」とあり、「酒ただ」 の強烈コピー。見ると「お一人で酒二合お飲みのお客様に酒一合無料サービス」 とある。
大村 この店(やまと屋一号店)は、一合250円ですけど、 薬屋のそばにあった五号店は220円でしたわ。
らも ここは椅子とテーブルあるやろ。 220円の店は立ち呑みやったやろ。
小堀 そうすると、差額の30円は椅子代か。
大村 ほんなら立ちまひょか。
・丸徳(煮込みホルモンでおなじみ)
・天王寺のあるパチンコ屋ではな、 トイレットペーパーがトイレの中やなくて、トイレの入口、 トイレの外に置いてあるんや。客は使う分だけ持って入ること、 と書いてある。ロールごと持って入るんはご法度なんや。 っここのパチンコ屋も紙は景品カウンターでもらうシステムやった 。
・がま親分(美味い!安い!炭焼きホルモン)
・大阪人の見分け方。誰でもいい、まわりの人に、 ノコギリを持たせる。それだけえいい。 相手が思わずノコギリを叩き、「お〜ま〜え〜はぁ、ア〜ホ〜 かぁ」と唄ったら、そいつも大阪人であるから注意してほりい。( ©横山ホットブラザーズ)
・JR京橋駅北口。立ち呑みが10軒ほどあり、駅から1、 2分のところに立ち呑み専門店が3軒。真ん中が「酒蔵・七津屋」 。週末割引サービス、その名も「あ金土のサービスデー」。 大びんビール390円が290円、 日本酒250円が200円という具合である。
・大坪屋(南千住)
・大はし(北千住)
・斎藤酒場(十条)
・つげ義春的店「新光食堂」(福山)
・かわべ(金沢市)
緊急事態宣言が明けた後の反動はスゴイだろうなあ〜!♪(笑)いまのうちにリストを作っておこう!オススメです。(・∀・)