保険屋さんが困る保険の話。セミナー屋さんが困るセミナーの話。飲食店が困る飲食店の話などの裏話ってオモシロいよねー!(笑)どこかでお話したいなあー!(笑)(・∀・)
さてこの本は、お坊さんが困る仏教の話だよー!「釈迦仏教は葬儀と無関係。大乗仏教は釈迦仏教にあらず。
・「神」という文字は、正確にはカミと書くべきかもしれません。 カミという言葉の成立はかなり早かったよで、 神と当て字されるのは、 仏教の伝来より少し早い時代と考えられます。『日本国語大辞典』 とひくと「上」「上身」「陰身(かくりみ)」「鏡」「香見」 など、13もの語源説が紹介されています。 ほとんどの神社のご神体は鏡です。中には現在も山とか岩、 あるいは滝など、 自然そのままをご神体をしている神社も少なくありません。
・538(欽明天皇7)年、朝鮮半島の百済の聖明王から、 釈迦の仏像とお経三巻が届きました。仏教の来日です。 当時の我が国はまだかなりの後進国で、 朝廷の宮殿でさえ草葺という時代で、受け取って驚いたのは、 黄金色に輝く仏像のまぶしさと、 異国のカミが人間の形をしていたことでした。 聖明王は仏像に添えて「 この仏は国の平安を護ることに格別のご利益があります」 というメッセージも届けて来ました。 当時の仏教が持つと信じられていた大きな力は、 国の平穏無事を護ることだったのです。
いいなあ……鑑真和上の来日の話は、何度聞いても胸を打つねえ……ありがたいなあ……仏教は深いなあ!オススメです。(・∀・)