「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「生きるコント」(大宮エリー)

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生きるコント (文春文庫)

生きるコント (文春文庫)

 

 

「生きるヒント」ではない「生きるコント」なのだ!(笑)まさにこのタイトルどおり

ワタシの人生も毎日が「お笑い」のようなモノなのだ!先輩がいたとは!?(笑)(・∀・)

 

「東大薬学部在学中、運命を感じて、突然、リオのカーニバルに旅立った著者。到着した現地では、なぜか黄色いビキニ姿で街中の人々に笑われながら、危険なダウンタウンを走りまわることに……。その日から人生が一変、数十匹のアライグマに襲われたり、免許もないのにピンクのポルシェを貰うはめになったり、競技用自転車を衝動買いして車に轢かれたり……。毎日、真面目に生きているつもりなのに、すべてがコントになってしまう人生。でも、そこには、他人を元気にする不思議な魅力がつまっている。吉本芸人もビックリ、爆笑必至!天然系笑いの女王の真髄をお楽しみあれ」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・昨日も朝3時に仕事が終わった。自宅に帰るときは、寝ているおかんを起こさないように細心の注意を払って家に入る。カチャ、という微かな音で、おかんはガバっと起きて一目散に玄関までやってきてしまう。まるで犬だ。可愛くなんてない。怖い。そして体が心配だ。おかんじゃなくてわたしの。おかんは。その日にあったことをマシンガントークする。そのために起きてくるのだ。「疲れている、寝かせてくれ」と言うと、一日誰とも話さなかったから、いまあんたと話せなかったら言葉を忘れてしまう、と訴えてくる。お前はオウムか。
 
タリーズコーヒーに入った。目に入ったのは茶色いコーヒーシェイクとブルーベリーのような健康系の紫色ヨーグルトドリンク。どちらも気になった。どっちかにしようと思ったが、どっちもピンと来たので両方ください」と店のひとに言った。Nさんは、まさか二つ頼むと思いませんでしたいま思い出してもびっくりです。別に、発想とかじゃなくて単純に二つとも飲みたかっただけだ。
 
その他、「ビキニ(リオのカーニバル)」「無意識な女」「絆弁当」「弁慶」「結婚願望」「イブなんて知らん」「性別不明」「ワイハ」「自分ビンタ」「東大受験」「ゴッドおとん」「インフルエンザ」「ポルしぇー」「おじいさん女」「にちようび」「知りたくなかった(本名)」など。
 

いいなあ!これ、映像化してほしいなあ!でも東大なんだよね〜!すごいなあ。第二弾も読もう!オススメです。(・∀・)

 

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生きるコント (文春文庫)

生きるコント (文春文庫)