「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「読む餃子」(パラダイス山元)

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読む餃子 (新潮文庫)

読む餃子 (新潮文庫)

 

 最近、二週間に一度、餃子を焼いている。妻はお店の餃子はあまり食べないがワタシの手作りのはお気に入りらしい。ウレシイ。餃子を食べると幸せになるよね。(笑)(・∀・)


「包んで焼いて三十有余年。会員制餃子店の主にして餃子の王様が、味わう、作る、ふるまう! 論より餃子、餃里夢中! 全篇垂涎、究極の餃子エッセイ集」
そのエッセンスを紹介しよう。
 
・「これは食べたあと、思わずセックスしなくなる餃子ですね」餃子って、食べて交わると子どもができるって書くんですよ」
 
【餃妻賢母】パパのために美味しい餃子をつくるママのこと。転じて、冷凍食品やお惣菜コーナーの餃子を半額で買う経済観念がしっかりしたママのこと。
 
【諸餃無料】街中で配られている餃子のタダ券(全国の支店で利用可能)
 
【餃越同舟】会員制餃子の店蔓餃苑の予約はお互いに協力し合うことのたとえ。
 
【弱肉餃食】今日は肉少なめの餃子お願いね!
 
【同餃他社】餃子の王将」「大阪王将」「餃子の満州」「みよしの」「蔓餃苑」
 
【産餃革命】食品製造機器や急速冷凍技術による、餃子生産における手工業生産から向上性生産への変革。中国の安価な労働力を動員した餃子量産体制の確立を、第二次産餃革命と呼ぶこともある。
 
【餃求不満】目の前の餃子に目が眩んで周りの様子が解らない様子。
 
【残餃】美味しい餃子を頂くための居残り仕事
 
【餃夫の利】二者が争っている間に第三者が最後の一個を平らげるさま。
 
【餃子さしちがい】自分が注文した餃子が隣のテーブルへ運ばれていくこと。
 
・愛情のこもった料理は美味しい。餃子は、肉、野菜だけが包まれているものではありません。まごころや愛が包まれているのです。だから、美味しいのです。
 
その他、「エア餃子対決 68番勝負」「おかひじき餃子」「上海飯店」「出番がなかなかやってこない餃子丼」「人を幸せにする餃子」「『タモリ倶楽部』餃子新年会」「餃子にニンニクは入れてはいけない」「餃子虎の穴」「キャベツ派VS白菜派」「義務餃育のスゝメ」「出張蔓餃苑、餃育実習」など。
 
いいなあ!次は皮を作るぞー!餃子、大好き。オススメです。(・∀・)

 

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読む餃子 (新潮文庫)

読む餃子 (新潮文庫)