ほとんどの全作品を読破している東野圭吾。久しぶりに読みました!やっぱりいいねえ、この独特の文体、クセになるんだよねー!♪ (・∀・)
さてこの本、加賀恭一郎とかガリレオ先生こと湯川学のような個性的な主人公が工藤ナユタと羽原円華のシリーズ、続きそうだねえ!
・人は原子。 世界は一部の人間たちだけに動かされているわけじゃない。 一見何の変哲もなく、 価値もなさそうに見える人々こそが重要な構成要素で、 一人一人は無自覚に行きているだけだとしても、 集合体になった時、劇的な物理法則を実現していく。人は原子。
・工藤ナユタく君を工藤京太くんに戻すこと。 それがあたしの最初からの目的だった。
・君自身の中に、今回の主人公と同じ資質があって、 それが刺激されていたはずだ。そいうでなければ、 あんな演技はできない。どうだ?
「あの風に向かって翔べ」「この手で魔球を」「 その流れの行方は」「どの道で迷っていようとも(『凍える唇』) 」「魔力の胎動」など。
いいねえ……やっぱりハマるなあ……あと読んでいない本、どれだろ!?さらにハマりたい!超オススメです。(・∀・)