「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「魔力の胎動」(東野圭吾)

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魔力の胎動 (角川文庫)

魔力の胎動 (角川文庫)

  • 作者:東野 圭吾
  • 発売日: 2021/03/24
  • メディア: 文庫
 

ほとんどの全作品を読破している東野圭吾。久しぶりに読みました!やっぱりいいねえ、この独特の文体、クセになるんだよねー!♪ (・∀・)

 

さてこの本、加賀恭一郎とかガリレオ先生こと湯川学のような個性的な主人公が工藤ナユタ羽原円華のシリーズ、続きそうだねえ!

 

成績不振に苦しむスポーツ選手、息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。彼等の悩みを知る鍼灸師工藤ナユタの前に、物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか?円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。規格外の衝撃ミステリラプラスの魔女とつながる、あたたかな希望と共感の物語」そのエッセンスを紹介しよう。
 
人は原子。世界は一部の人間たちだけに動かされているわけじゃない。一見何の変哲もなく、価値もなさそうに見える人々こそが重要な構成要素で、一人一人は無自覚に行きているだけだとしても、集合体になった時、劇的な物理法則を実現していく。人は原子。
 
工藤ナユタく君を工藤京太くんに戻すこと。それがあたしの最初からの目的だった。
 
・君自身の中に、今回の主人公と同じ資質があって、それが刺激されていたはずだ。そいうでなければ、あんな演技はできない。どうだ?
 
「あの風に向かって翔べ」「この手で魔球を」「その流れの行方は」「どの道で迷っていようとも(『凍える唇』)」「魔力の胎動」など。

 

いいねえ……やっぱりハマるなあ……あと読んでいない本、どれだろ!?さらにハマりたい!超オススメです。(・∀・)

 

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魔力の胎動 (角川文庫)

魔力の胎動 (角川文庫)

  • 作者:東野 圭吾
  • 発売日: 2021/03/24
  • メディア: 文庫