このブログをはじめて、今日で4999日。明日で5000回。毎年300〜400冊の本を読み、紹介してきました。足掛け14年、長いね〜!パソコンが打てなくなるまでずっと続けていきますので、ドゾよろしくっ!!!
そのムカシ、アニメの「赤胴鈴之助」の冒頭で「ちょこざいな!名を名乗れ!」ってコトバがあったよね。普段使わなかったので、とても新鮮だったのをしっかり覚えている。
さて、この本。「武士ならではの言葉から、武家の作法や、剣技の躍動感、江戸風景が鮮やかによみがえる。山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎の小説、井原西鶴の浮世草紙に描かれた、武家世界が味わえる206語を厳選して解説」そのエッセンスを紹介しよう。
・たった150年の昔に、髷を結って袴をはき、 腰に刀を帯びた武士たちが往来を闊歩していた。 人の一生が二つ入るか入らないかの年月をさかのぼったところに、 姿形、生き方、 言葉付きのまったく違った日本人の世があったのだ。そのことを、 つくづく不思議に思ったりするのは、筆者だけだろうか。 武士の世は、どこかへ手際よく引っ越していったかのゆおに、 きれいさっぱり片付けられてしまった。侍言葉も、 消え果ててしまったのだ。
「大儀である」(ご苦労さん)
「ちょこざいなり」(なまいきな!)
「一つまいろう」(まずは一杯)
「過ごされよ」(パーッといきましょう)
「これはしたり」(これは驚いた)
「いかさま」(なるほどな)
「遠慮」(外出禁止のバリエーション)
「折紙」(技量を示すライセンス)
「たまぎる」(魂が消えるほど驚く)
「出来物」(立派な人物)
「蕎麦切」(蕎麦がきと区別するために)
これ、使ってみたいよね。いつも、拙者のこのブログを読んでいただきかたじけない。オススメでござる。(・∀・)