ワタシと同じ十日町出身で全国でセミナーや研修をやっている桐生稔さん。その昔、ワタシのセミナーにも何度か参加していただいていました。今やひっぱりだこの人気講師!そしてこの本も売れてるんだよね〜!!!
「あなたと話していると、とても楽しい」と言われたい人に捧ぐこの1冊!話が3分しかもたず、気まずい沈黙が流れる。何を話していいかわからない。こんな悩みを解決できる45のメソッド」そのキーワードを紹介しましょう。
・人の心を動かすのは「どんなことを伝えるか?」より「相手とどんな関係性にあるか?」です。その関係性を作るのが、まさに本テーマ「雑談」です。雑談は「雑=とりとめもない」「談=話」と書きます。しかし、なぜ「雑話」と書かないのでしょうか?雑談の「談」は、言うに「炎」と書き、話すことで、関係性に火を灯していくことを意味しています。関係性を築く方法は、人間の心理に基づいた決まったパターンが存在し、一流という人は成功パターンを明確に掴んでいます。本書では、そのトーク術を展開していきます。
・「一流は、相手に焦点を当てることからはじめる」
人間が一番興味があるのは、意識しているのは「自分」だと思います。話題の矢印を必ず相手に向けて、相手が話しやすいテーマを設定すること。
・「一流は、質問をする」
上手に質問を使って、相手から会話を引き出し、会話をリードしています。質問をして先手を取る。質問した人は必ず答える。
・「一流は、挨拶にツープラスする」
・「一流は、「毎日すること」から話す(食べる、動く、働く、お金を使う、練る)」
・「一流は、相手の名前を反復して覚える」
・「一流は、話させ上手を目指す」(ということは、そうすると、ちなみに)
・「一流は、その場でネタを拡散させる(○○と言えば)」
・「一流は「具体的な質問」をする(「最近忙しいですか?」→「最近土日はお休み取れてますか?)」
・「一流は、Before→Afterを褒める」
・「一流は、映像化して(同じ映像を見ているかのように)聞く」
・「一流は、頷き+感嘆詞を使って聞く」(所ジョージさんは1分間に6回も「スゴいですね〜」を連発する)
・「一流は、普段使わないような一段上の表現を使って承認する」
・「一流は、興味に変える」
・「一流は、15秒〜30秒で渡す」
・「一流は、たとえ話にして一発で伝える」
・「一流はオノマトペを使う」
・「一流は、普通の話で笑いを取る」
・「一流は、会話を描写して説明する(一人で何役もして、映像にして見せると圧倒的にわかりやすい)」
・「一流は、一人質問をする(「どう思います?」「思いません?」「こんなことあります?」「○○じゃないですか?」)
・「一流は、相手が「話したいこと」と「聞きたいこと」をテーマに置く」
・「一流は、状況次第で空気を変える(心の絵文字を読む)」
・「一流は、相手に腹を向ける」
・「一流は、教えを乞う(「どうしたら」「なぜ」)」
・「一流は、ギャップを見せる」
・「一流は、唯一無二のキャラとして記憶に残す(「ワイ・イエ、オーの法則」)」
・「一流は、記憶に残った具体的なエピソードを伝える」
・「一流は、相手の脳内に空白を作る(続きが奇になるフレーズを残して去る)」
などなど。すぐに使えるノウハウが満載。雑談の達人になろう!オススメですー!(・∀・)