いつも思うんだけどケータイもパソコンも手放して江戸時代に戻りたい……そうでなければ「エロ時代」に行きたいね。(笑)(・∀・)
さて、この本。「泰平の世を謳歌する江戸は、飲食文化が花盛り!田舎者の武士や、急増した町人たちが大いに楽しんだ。武士の食べ歩き、大食い大会の様子、ブランド酒、居酒屋の誕生、出会い茶屋での男女の密会──。日記や記録などで、100万都市の秘密を明らかにする」そのエッセンスを紹介しよう。
・江戸では朝に米を炊いて味噌汁と一緒に食べた。 昼は冷や飯で済ませるが、おかずとして野菜や魚を食べた。 夕食は冷や飯を茶漬けにして食べ、こうのものを添えた。一方、 京・大坂では昼に米を炊き、煮物や魚類、味噌汁など二、 三種類のおかずを添えた夕食と朝食は冷や飯に香の物だった。
・江戸のファストフードの双璧と言えば、蕎麦と(握り) 寿司だろう。寿司屋は一つの町に一、二軒あり、 蕎麦屋以上の隆盛ぶりだった。握り寿司が登場するのは文政年間( 1818〜30)に入ってからでありその歴史は新しい。 それ以前は「馴れ寿司」「押し寿司」というスタイルだった。
・古来、 日本料理では旨味を出すための出汁として椎茸や煮干しが使われて きたが、江戸時代に入って大きく変貌を遂げた出汁としては、 鰹節と昆布の二つが挙げられる。
いいなあ……江戸時代!戻りたいなあ……タイムスリップしたいね〜!オススメです。(・∀・)