勉強もせず、できず、自分で働いて学費を払い、卒業証書だけをもらうためだった大学生活。(笑)その中でも教育実習の経験は4年間の中でも、いまでもその風景を思い出す。もしかしたら教師になっていたかもしれないなあ……。どんなセンセイになっていたのだろうか。(笑)
さて、この本。「そうなんだよ。面倒なんだよ。教師って」なんとなく高校の社会科教師になってしまった桐原。
「今までつらいときもあったけど、桐ちゃんに聞いてもらったら、 いつもすごく楽になったよ。本当にありがとね。これからもさぁ、 たまにはグチっちゃうこともあるかもしれないけど、でも、 桐ちゃんも大変なときは、私頼ってくれればいいんだよ、 いつでも。私たち、友達なんだから、ね?」最後にこれ、判決。
「被告は今まで、他人との深い関わりを“面倒くさい” という理由で適当に避け続けてきたため、 関係自体なかったことにされ、適当に言いくるめられるという、 相当虚しく、相当カッコ悪く振られるという刑に処する」 ってとこころだろうか。
まあ、いいさ。罰が当たったんだな。今までの分。 面倒くさがってた分。で、中川に「面倒くさいから適当に処理」 されたんだな。まあ、仕方がない。控訴?しねーよ
、面倒くさいもん。あ、また面倒くさいって言っちゃってる、俺。
青春だなあ!女性との友情は成り立つのかなあ!続編が読みたいなあ。オススメです。(・∀・)