毎年、同じような、似たような商業施設が誕生しているけど、個人的には昔ながらの商店街が大好き。戸越銀座商店街とか、砂町銀座商店街とか。将来は商店街の一角に住みたいんだよね〜!♪
さてこの本。東京スカイツリーのそばにある架空の商店街の物語第二弾!「すこし不思議な商店街――「明日町こんぺいとう商店街」を舞台に、人気作家が短編を紡ぐ、ほっこりおいしいアンソロジー第2弾」そのエッセンスを紹介しよう。
・日本で最初に国語辞書を作った、犬茂桑奴(いぬもくわぬ) の幽霊のハナシ、おまち堂のひじきのハナシ、
“ ペンとノートをお買い上げの方、ご要望があれば話を書きます。 オーダーメイドストーリー ” オーダーメイドストーリー?その変わった宣伝文句に、 栞は思わず首を傾げた。
「この店、ノートがたくさんあるじゃないですか。毎日毎日、 まだなにも書かれていない真っ白なノートに囲まれていたら、 あるときふと、自分の人生も、 こんな風に降り出しに戻ったんだと思えて。そうしたら、無性に、 そこになにか書きたくなったんです」
「沼野さん、結局は恋ですよ。恋」。このシリーズ、映像化して欲しいなあ。実際にこんなドラマや人間模様、ありそうだなあ。オススメです。(・∀・)