一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「世界一周「台所」の旅 人類繁栄の源はキッチンにあり」(山口昌伴)

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 ワタシは美術館、博物館が大好きなんだけど、いままで行ったところでトップ3に入るのが「日本民家園」。日本の原風景というのか、落ち着くのは新潟の実家と生家を思い出すからなんだろうなあ。(・∀・)

 

ホーム|川崎市立日本民家園

 

システムキッチンなんてなんのその!当時の台所ってこんなに質素で機能的だったのかあ……と驚くんだよね。まあウチの実家もそうだったけど。


さて、この本。「私たちの生活の拠点「台所」。そこは人間の本来の姿が現れる。日本、韓国、中国、インドからヨーロッパの国々。そしてアメリカまで世界中の台所を見てきた著者の渾身の世界台所学」そのエッセンスを紹介しよう。

 
住まいは、環境の結晶である。そう私は思ってきた。地域ごとに異なる環境条件とどう対応していくかで、住まいのありようは決まってくるべきである。台所も環境の結晶である。環境条件が住まいのかたちを条件づける、台所もまた環境条件をかたちにしてこそ、正しい台所といえる。ことさら、食物は華僑条件によって違いを生み出す。もちろん歴史的・部下的な伝統ー土地柄も、住まいを、台所を条件づける「環境」である。いろんな地域の台所を見て歩く必要がある。こうして日本列島台所探検が始まった。
 
・日本列島をひとめぐりした頃には、台所という、食べる営みの場所を構成する要素のあらましが見えてきた。気候+地理的条件を定数とし歴史的・文化的・社会的条件を変数とた台所のかたちが見えてくる。そういう構図が見えてきた。ところでこれは世界に通用するだろうか。諸外国の環境条件と、諸民族文化の条件は、台所のかたちをどう結晶させているのだろうか。世界台所探検は、こうしてはじまった。いま、地球をほぼ一巡したところである。本書では、海外台所探検のあらましを報告する。
 
「合掌造り民家の床の間キッチン」「最古の自給式台所・岩手県有芸・200年古民家の食べる具え」「囲炉裏端の使い方・山形県南陽市「源蔵そば」」「キムチ甕のある風景」「中国大陸の台所」「ブータン照葉樹林文化ベルトに西端と東端」「バナナの葉っぱと手づくね竈」「トルコ・窯と竈の歴史」「エジプト・尖底土器と瓢箪・謎解きの旅」など。
 
これ、写真集で出して欲しいなあ。

 

 

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