「がっちりマンデー!!」や飲食雑誌などでよく取り上げられる茨城県古河市の地元密着の和食の名店「丘里グループ」。「Dr.Fry」もご採用いただいているが、中村社長とお会いするたびにいつもユニークな発想とそのお人柄に惹かれる、刺激を受けている。(・∀・)
そのヒミツがこの本にあるっ!!!「茨城県古河市で女将がいる和食店を中心に展開する丘里グループは、女将を中心とした多くのスタッフのいきいきとした働きぶりと、
独自の料理づくり、積極的な販促サービスなどで多くのファンを掴み、着実に売上を伸ばしている。1971年に創業した中村社長がどのようにして優秀な人材力を育ててきたか、商売の苦闘の中で掴んできた人材育成の大切なポイントについて解き明かす」そのエッセンスを紹介しましょう。
・株式会社丘里が茨城県古河市に産声をあげて46年。「 古河市で女将がいきいき働く繁盛レストラン」 という評価を多くのお客様からいただけるようになりました。 古河市の人口は約14万人。1年に一人2. 8回ほどの割合で来ていただいていることになります。 地元市民の皆様にご利用いただきこれほど嬉しいことはありません 。「何かの集まりがある時は丘里で」 と言っていただけるようになりました。それは各店舗の「女将」 とチームワーク良く仕事をしてくれている各店舗のスタッフのおか げです。
・30年前、両親から受け継いだ、洋食喫茶「レストラン丘里」 がどのようにして地域のお客様に愛される、 女将をはじめスタッフがいきいきと働く、 現在のような飲食企業にしてきたのか。 私が歩んできた苦闘の道とともに、 実践的な飲食経営における大事なことは何か、 について語っていきます。
・専門学校を卒業後、すぐにベルギーのブリュッセルに行き、 人生の師匠となる田村隆茂さんという先輩に出会いました。「 失敗しても必ず成功すると思って仕事をしなさい・ 100回失敗しても101回には成功することを信じて仕事をしな さい」この言葉に、不器用な私がどれだけ励まされたことか。「 だし巻き玉子一ヶ月2000本」「3日間で睡眠時間40分」「 朝の8時半から夜中12時半まで休憩時間なしで1年勤務」など、 当時の私の仕事ぶりが伝説として「ブリュッセル田川」 に残っていたということを耳にしたことがります。 嫌味を言われるくらい仕事はむしゃらに仕事をやりました。「 どうやったら一つの仕事が早く終るのか」「 どういう料理を作るとお客様から喜んでいただけるのか」「 どういう料理を作ると経営者は喜んでくれるのか」 をいつも考えながら仕事をしていました。
・丘里では、私とスタッフの間、 そしてスタッフ同士の間のコミュニケーションを非常に大切に考え ています。 社内のコミュニケーションをすべての基本に置いていると言っても いいと思います。その理由は。 商品だけで差別化を図るのが非常に難しくなってきているからです 。料理以上に記憶に残るのが接客サービスです。
・ラストオーダーの伺い方の一工夫。「 ラストオーダーいかがですか?」→ 「ラストオーダーの時間ですが、最後に何かお持ちしましょうか? 」ラストオーダーは売上を上げると同時に、 お客様を店のファンにする絶好の機会でもあるのです。 丁寧に配慮すればファンになってくれますが、 気を抜くと逃げて行ってしまうということもあるのです。
・「訊く」。この言葉は「聞く」や「聴く」に比べると、 あまり頻繁に使われることはありません。しかしこの言葉には「 聞く」や「聴く」が受動的なのに対して「質問する」 という意味も含まれた能動的な言葉だそうです。 スタッフを理解するように「訊く」ということであり、 それによって私とスタッフの絆も深まっていくと思います。
特に、「ファミレス、海外和食店、料亭等で多くのことを学ぶ」「 試食してもらいながら名物料理を開発」「 漬物食べ放題でドリンクバーに勝つ」「経営危機に直面、 夢を語り、人を育てる大切さを痛感」「 女将を社長代行者として位置づける」「厳しい実技試験「 電話予約」「レジ締め」」「 毎日ボイスメール報告でコミュニケーション」「 スタッフの行動計画書や顔写真要り組織図等を持ち歩く」「 顧客ノートを作り、15名以上の宴会客にはお礼の手紙を」「 ドアコール作戦で1万軒を訪問」「私は愛のある男です」宣言」など。
一気に読みました〜!中村社長、愛があるわー!やっぱり人材だよねー!飲食業界以外にも役立ちます!超オススメです!(・∀・)♪
中村社長、サイン、ありがとうございました〜!!!(・∀・)!!!