「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「HYGGE(ヒュッゲ)365日「シンプルな幸せ」のつくり方」(マイク・ヴァイキング)

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緊急事態宣言解除でいつものペースに戻りつつあるよね。ふりかえるとヒキコモリ中はよかったなー!♪(笑)家で仕事をしてもゆったりしていたよね。それを言葉で表現するのに適切な単語がなかったけど、それが「ヒュッゲ」だな!(・∀・)
 
北欧デンマーク、世界一満ち足りた時間の国。本当に大切な人、ものと暮らす、心あたたかい生きかた。ヨーロッパから火がついて、たちまち世界各国で話題の地球的ベストセラー!!」そのエッセンスを紹介しよう。
 
「ヒュッゲー心がふんわり温かくなる方法」
 
「人との温かいつながりをつくる方法」「心の安らぎ」「不安がないこと」もヒュッゲですし「お気に入りのものに囲まれて過ごす幸せ」「心地よい一体感」もヒュッゲ、そして私のお気に入り、キャンドルのあかりのそばでココアを飲む」こともヒュッゲどれもこれもヒュッゲなのです。
 
ヒュッゲは存在する「もの」ではなく、その場の空気や経験をあらわします。たとえば大好きな人と一緒にいること」そんなことがヒュッゲです。家に帰ってきたときのホッとする感じ」「外の世界から守られているという安心感」であり、安心だから、よろいを脱いで自分を解放できる。それもヒュッゲ。ちょっとしたことも、人生の一大事もヒュッゲです。ふたりで静かに寄り添うときも、ひとりで紅茶を飲む幸せもまたヒュッゲでしょう。
 
ヒュッゲな状態をつくるいちばんの近道はキャンドルに火をともすことです。キャンドルはデンマークでは「リヴェナ・リュスlevende lys=生きているあかり」とも言われています。デンマークでは秋と冬にほぼ毎日キャンドルをともす人が過半数、キャンドルをまったく使わない人はわずか4%です。毎日使う人が28%一週間に4〜6日使う人が23%、1〜3日使う人も23%、で合計74%です。
 

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・「シンプルな幸せをつくる「ヒュッゲのルール10カ条」
 
1 雰囲気 部屋の明るさは、ほのかに
2 「今」「ここ」携帯の電源を切って「今ここ」に集中しましょう
3 お楽しみ コーヒー、チョコレート、クッキー、ケーキ、キャンディー、大好き!
4 公平・平等 「私(Me)」より「私たち(We))」時間と家事はシェアして
5 感謝 「ありがとう」と言って受け取りましょう
6 調和 勝負や成功をひけらかすのはかっこ悪い
7 気楽さ ひと休みして、リラックス
8 平和 波風立てるのはやめましょう。政治の話はまた今度
9 一体感 相手との間にどんな物語がありますか
10 安らぎ 穏やかでで不安のない場所を大切に
 
・どうしてデンマーク人は、薪を燃やすことにここまでこだわるのでしょうか?「ヒュッゲだから」はい正解です。薪ストーブを使う一番の理由は暖炉は人類がつくり出した作品の中でも、最高にヒュッゲだ」と言い切る人もいます。
 
その他、「ミニ図書館」「物々交換パーティー」「クリスマスのハート編み飾り」もいいよね。

 

土日は「ヒュッゲ」に過ごしたいねえ。心が温かくなります。オススメです。(・∀・)

 

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