「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「子どもはみんな天才だ!笑えて泣ける子どもの名言96」(ひすいこたろう)

f:id:lp6ac4:20200530173252j:plain

 この本のタイトルどおり、ワタシは自分のことを天才だと思っていた。信じ切っていた。なんでオレってこんなにアタマがいいんだろう。こんな発想できるのはオレしかいない!と本当に思っていた。(笑)それが中学、高校に進むにつれ、凡人になってしまった…。(笑)それでも、いまでも「自分が天才なんじゃないか!」と思うときがある。(笑)

 

さてこの本で、子どもの頃の自分を取り戻そう。いま、ここを生きる子どもに学ぼう。そのエッセンスを紹介しよう。

 
大人が一日に笑う回数は平均13回だそうです。しかし、こどもは一日およそ400回笑う一時間に一回も笑わない大人と、3分ちょっとで一回も笑う子ども「とおちゃん、ウンコ行ってくるで!」確かに小学生の僕の息子は、ウンコ行くだけで、もう一回笑っています
 
中国の道教にはこどもの頃の写真を前に瞑想して、童心に還るという修行があります。成長とは何者かに「なる」ことではなく、ありのままの自分に「還る」こと子どもの頃の自分を取り戻すことはかんたんです。って僕ら大人は、みんなこども出身なんですから。
 
・七夕のとき「幸せになれますように」と書いた保育士の私。それを見た子どもがひと言「先生、いま、幸せちゃうんの?」8歳・男の子)
 
・電車で、親子3人で並んで座れるように、わざわざ席を譲ってくれた見知らぬ男性に「ありがとう!おっさん!」(5歳・男の子)
 
・息子の国語の宿題の解答。問題「左の反対は?」「左じゃない」「入口の反対は?」「入口じゃない」「女の反対は?」「女じゃない」(小1・男の子)
 
 
・「男の子ににまられた」「男の子に嫌なこと言われた」と報告してくる娘。「たぶん、私のこと、好きなんやと思う」9歳・女の子)
 
・「とおちゃん、『アンパンマンにでてくるバイキンマンって哺乳類?」
 
・「ママはどんな人が一番嫌い?」と娘に聞かれたので大きな声で怒る人」と答えたら、「自分やんっ!」(7歳・女ん子)
 
・街で知らないおじさんに「なんさいですか?」と話しかけられたとき、息子は、「僕は3歳、ママは27歳だよ」と。ママの年齢はいいから!(3歳・男の子)
 
・「まだ5時まで20分あるから外に遊びに行ったら?」かあちゃん、20分では、遊びに行くに値しないぜ」小学生の息子)
 
・私は幼稚園で先生をしています。ある日子どもが「先生、毎日幼稚園に来てるけど、大人なんだから、そろそろお仕事行ったら?」あの〜ここが私の職場なんですけど……。(5歳・女ん子)
 
・節分の日、息子が「おにはそと〜、ちくわうち〜」ちくわよりも福がほしいです。(4歳・男の子)
 
・「大きくなったら何になりたい?」と聞くと息子はペットボトル!」理由は「みんなに水をあげたいから」だそうです。(3歳・男の子)
 
・スーパーに行くと、どのレジも長蛇のレジで、店内放送でスタッフを呼ぶ案内が「レジ応援お願いします」すると、息子が「頑張って〜。レジの人、頑張って〜!」と応援し始めました。周りの人も笑ってました。(3歳・男の子)
 
・幼稚園で、地球儀をながめながら放った言葉は「えっと、おれんちはどこだ??」(3歳・男の子)
 
・息子の理科のテスト。「この実験器具は何のために必要なのでしょうか?」「念のために」。「〜の実験をするには、◯◯と◯◯と、あとひとつ何が必要ですか?」「ぼく」(小4・男の子)
 
・中学生になった息子は、生意気な言葉を連発。あきれた私が、こういう時期だからしょうがないか〜」と言うと、息子。「ああ、オレ、繁殖期だから!」それ、反抗期だから!(14歳・男の子)
 
・朝、保育園に行かせるのに、服を着せようとしていた祖母と3歳の息子とのやりとり。
息子「このズボンやだ!」祖母「やだじゃない」
息子「やだ!!」祖母「やだじゃない!!」
息子「やだ!!!」祖母「やだじゃない!」そして、ついに、おばあちゃんはこう叱ったんです。「じゃあ、パンツ1枚で行きな!」すると、息子は……。「やだ!パンツ2枚がいい!」(3歳・男の子)
 
「とおちゃん、今日の口癖がきまった。『ヘッブシ』。これで行く」「『ヘッブシ』って何?」って聞いたら「なんとなくだよ、とおちゃん」
 
学校の宿題で日本地図の全県を暗記しなければイケなかったとき、お姉ちゃんから「ちゃんと覚えてるの?」って責められていこう返した。オレは長野県より下は考えたこともない!」滋賀県とかもあるんだよ」「えー???滋賀県!!!???なにそれ!?初めて聞いた」って。とおちゃん、キミに代わって滋賀県の皆様に謝っておくな。

 

スゴイなあ。この発想は計算してでてこないよね。さすが子どもがスゴイ。オススメです!(・∀・)

 

f:id:lp6ac4:20200530173252j:plain