一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「板谷バカ三代」(ゲッツ板谷)

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緊急事態宣言でfacebookであちこちに投稿されている「ブックカバーチャレンジ」。いままで出会うことのなかった本を紹介されていて楽しいよね。 なかでも即買い!してしまったのが、この本。電車の中では読まないように!と言われても移動中しか読まないので、大笑いしながら読みました!(笑)

 

初代・バアさん…古くなったパンストを帽子にしている大正生まれ。趣味はふりかけ作り。2代目・ケンちゃん…火炎放射器で我が家を全焼させた家長。趣味はベンチプレス。3代目・セージ…30過ぎても机の中には爆竹が満杯。趣味はポストの投函口の匂いをかぐこと。バカの「黒帯」たちが繰り広げる戦慄のバカ合戦が、貴方の腹をよじりまくり!立川の“ナイスなスポット”をナビるアド街ック地獄」、各界の“板谷家”ファンからのメッセージ「We love“バカ三代”」を収録。読めば必ず元気が湧き出る、全人類必読の超絶コラム」そのエッセンスを紹介しよう。
 
パンドラの箱、とうとう開ける時が来た…。
 
オレが所属している一族は頭が悪い奴、それと本格的なバカだけで構成されている。これからおっ始まるバカのドミノ倒しのような話、その中心にくるのは、ゴールデンラインの3人(バアさん、ケンちゃん、セージ)でいずれも核兵器級のバカである。
 
・ケンちゃんは基本的には「気が遠くなるほどマジメ」その他、何も自慢できる事がないので、とにかく「年齢のわりには体力(特に腕力)がある、ということをがむしゃらにアピール」するのである。したがって、家族の友達や近所の奥さんなんあかがウチを訪れようものなら即座に庭で野球の素振りを開始し、相手がそのブン!ブン!……というバットが空気を斬る音に気付いて「お父さん、スゴイですねえ〜」と声をかけてくるまでソレを続けるのだ。
 
ケンちゃんは家族だけの時にはほとんど喋らない。オレの記憶からしても、ケンちゃんと2人でいる時に彼から話し掛けれられた言葉の総合計時間は、オレが物心ちて14歳から34歳までの20年間で、わずか15分ぐらいなもんだろう。
 
・ウチのバアさんの特性の一つに「鬼のような見栄っ張り」。20年前くらいからオフクロの古くなったパンストの脚の部分を切り、ソコを結んで帽子にするようになった。で、肌色のパンストをかぶっている時などは、ツルッぱげのバアさんが脳天にタケコプターをつけているようにしか見えない。
 
・それから「食に対するアナーキー」。バアさんの一日はコーンフレークに養命酒をかけた朝食から始まる。で鯛の切り身や車エビなどの高価な食材を3〜4日外に干してフリカケを作ってしまう。現在食料棚にはドラム缶1本分くらいある……。またオレの友達が遊びに来たりすると「サイ牛」命名したサイダーと牛乳を混ぜたものを必ず出してくる。一度「そんなモノは出さないでくれ!」と本気で注意したら、ネーミングを「牛ダー」に変えてまた出してきた。
 
・さらに板谷家には『インスタントラーメンを作っている時には絶対に現場から離れちゃいけない』という鉄則がある。途中でトイレにでも行こうものなら、モノ凄い確率でバアさんに「大量のシラス干しを入れられてしまう」からである。ウチの家族を最も悩ませているもの。それはバアさんが作る恐怖のコロッケだった。とにかく頭蓋骨にヒビが入るほどマズいからである。ジャガイモ、シラス干し、ニラ、リンゴ、春雨などがえげつないほど入っており、バアさんはソレを一度に100個ぐらい作るのである。バアさんがコロッケを作ったら最後、ウチの食卓には4〜5日間にわたってソレがのり続けるのだ。で、それを食べないと「あ〜あ……アタシなんか早く死んでしまえばいいんだ」などとイジけ市役所に電話を入れ、「家族から孫の戸籍を抜く方法を教えてくれ」などと真剣に質問しているのである。
 
「自宅全焼事件」「ビデオデッキ食パン2枚事件」「バアさんとケンちゃんの手打ちそば事件」「西伊豆の民宿事件」「白い悪魔、秀吉」「ビー玉2万円事件」「ナベサダアニバーサリー事件」「ラッキー、死んだときのひとこと事件」「結婚式で大爆発!事件」「3人ほぼ同時に免停事件」など。

 

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