「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「これからの日本のために「シェア」の話をしよう」(三浦展)

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これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

  • 作者:三浦 展
  • 発売日: 2011/02/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

連日のヒキコモリ生活で、妻と一緒にずーっと4日間家にいる、なんて、新婚旅行依頼かも!?(笑)新鮮な「新婚生活」ならぬ「旧婚」生活でありますっ!(笑)

 

さて明らかに時代の変換期に来ているよね。そんな時によんだ三浦展さんの本。実に考えさせられる!時代はこのように変わっていくのだろう!

 

「停滞する経済、デフレ、超高齢社会、無縁社会----いま、混迷する日本の経済と暮らしを救う鍵は「シェア」にある!シェア社会の到来は日本に何をもたらすのか?」そのエッセンスを紹介しよう。
 
消費や経済自体がシェア型になり始めている。かつそれが、消費や経済を縮小させるのではなく、むしろ新たな方向に拡大する力を持ち始めている
 
自分にとって本当に必要な物は私有する。そして大事に、長期間、修理しながら使う。たまにしか使わない物はレンタルで済ますある程度の頻度では使うが、毎日使うほどではない物、あるいは私有するには高額すぎるという物は、自分以外ににもそれを使う人を集めて、共同で買ったり、共同で借りたりして、共同で使う。共同で使うことで、人とのコミュケーションを楽しめる。それがこれからの消費者の求めることなのではないか。
 
古着、古本などを買うのは、私有には違いない。しかし見方を帰ると、同じものを時間差で共有しているとも言える。だから中古品を買うことを一種のシェアだと言ってよい。
 
景気がよくなれば人々の意識は再びシェアから私有に戻ると聞かれることがある。もちろん景気がよくなれば、洋服でも、車でも、家でも、自分の物として買う人は多少は増えるだろう。だが、一方で、本書で述べてきたように、シェアのほうが自由で楽しく、経済面、環境面でのリクスが少ないとすれば、シェアの流れ自体はますます広がりことすれ、縮小することはないのではないかと私は思う。
 
 
「共同体から共異体へ」は、まさにそのとおりだね〜!!!!この情報をみなさんとシェアしたいです。オススメです。(・∀・)

 

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これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

  • 作者:三浦 展
  • 発売日: 2011/02/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)