「事実は小説より奇なり」っていうけど、それはこの本を読めばよく分かる!毎日日本全国であらゆる種類の事件が起き、裁判が行われているんだね。
「報道された事件は、その後どうなったのか?ドラマは裁判にある。東にアヤシい法廷あれば行って傾聴し、西に濃いキャラの被告人いれば行ってスケッチし、みんなに暇人と呼ばれ、褒められもせず、いつも静かにメモしている。そういう日本一の傍聴マニアがおくる驚異の事件簿。監禁王子、ニセ有栖川宮事件ほか、全三十五編」そのエッセンスを紹介しよう。
・被告人は『ジーパンをはいてる女性の後ろ姿が好きで、 特にお尻に興味があった』そして『 女性のお尻に硫酸をかけたあとは自転車で逃走し、 ジーパンに穴が開いたところは見ていません』と述べています。 尻フェチってやつですね。しかも単なる尻フェチではなく、 ジーパンをはいた女性の尻フェチ。 世の中にはいろんな人がいるもんだ。
・「スタイルのいい女性の脚に傷をつけたかった」 と供述しているらしい。美しい脚に魅力を感じる脚フェチ、 というのは聞いたことあるけど、その脚を傷つけたいというのは、 果たして脚フェチに含まれるのかね? ここまでくると変態というくくりじゃ収まりきらないでしょ。 通り魔みたいな事件ですね。被告人「罪悪感は感じつつ、 こういうことに及んでしまいました。女性を困らせることで『 愛おしい』という満足感が得られたので、 理性を抑えることが出来ませんでした」
・弁護人「それで、どうしてメガネを盗ってしまったんですか?」
「監禁王子」「まさか!取調室でセックス」「あ然! 身代わり逮捕」「趣味?住民票をのぞき見」「 リフォーム詐欺の実態は……(サムニングループ)」「 盗んだ金で各駅停車の旅。実は……」「 カリスマシェフの味覚は大丈夫なのか?」「借金のせいで、 ジャンボ機のマニュアル盗みました」「借金のせいで、 骨つぼ盗みました」「廃業のせいで、 ニセの夜間金庫つくりました」「盗んだ物はメガネとコンタクト。 だけど……」「元ドリカム大号泣!」「医者が患者を殴る理由」「 ストレス解消に119盤通報した男」など。
……まさか!取調室でエッチなんてできるのかね!?逆に異様にコーフンしちゃうのかな!?(笑)一度、裁判傍聴してみたいね。オススメです!(・∀・)
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