一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ」(萩一晶)

f:id:lp6ac4:20200212213058j:plain

ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ (朝日新書)

ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ (朝日新書)

 

 

2016年春、南米ウルグアイの前大統領、「世界一貧しい大統領」ホセ・ムヒカ氏が来日し、心に残る数々の言葉を残して帰国したよね。我々は、ムヒカ氏が本当に言いたかったことを理解したのだろうか?

 

著者が、ムヒカ氏の真意を確かめるため現地に飛び、3度の単独インタビューに成功。ムヒカ大統領が誕生した背景、成熟した民主主義について考える。そのエッセンスを紹介しよう。

 

私が思う「貧しい人」とは、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。でも私は少しのモノで満足して生きている。

 

・モノを買うとき、人はカネで買っていると思うだろう。でも違うんだ。そのカネを稼ぐために働いた、人生という時間で買っているんだよ。

 

・人は苦しみや敗北からこそ多くを学ぶ。以前は見えなかったことが見えるようになるから。人生のあらゆる場面で言えることだが、大事なのは失敗に学び、再び歩み始めることだ

 

f:id:lp6ac4:20200212214146j:plain

 

・(幸せと感じるのはどんなとき?)自分の人生の時間を使って、自分が好きなこと、やりたいことをしているときさ。今は冬に向けて、ビニールハウスにトマトの植え替え作業をしているときかな。それに幸せとは、隣の人のことをよく知り、地元の人々とよく話し合うこと。会話に時間をかけることだと思う。

 

・(独房で何が見えました?)生きることの奇跡だ。人は独りでは生きていけない。恋人や家族、友人と過ごす時間こそが、生きるということなんだ。人生で最大の懲罰が、孤独なんだよ。

 

私たち政治家は、世の中の大半の国民と同じ程度の暮らしを送るべきなんだ。一部特権者のような暮らしをし、自らの利益のために政治を動かし始めたら、人々は政治への信頼を失ってしまう。

 

生きるということは、周囲との摩擦を生むということであり、摩擦がないのは墓場にいる人(死者)だけです。避けられrぬ摩擦をどう解決するかが重要なのです。

 

質素がいい、ということだ。浪費を避けること。言葉にすれば『質素』であって『貧困』ではない。貧困とは闘わなければならない。

 

いや〜深いなあ!体験からくる言葉って説得力あるよね。オススメです。(・∀・)!

 

f:id:lp6ac4:20200212213058j:plain

ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ (朝日新書)

ホセ・ムヒカ 日本人に伝えたい本当のメッセージ (朝日新書)