先日、新潟をレンタカーに乗ってAMラジオを聴いていたら、この本の著者で大東文化大学准教授の山口謠司さんがゲストで出ている番組があった。そのときの日本語のハナシがめちゃめちゃ面白くて、こりゃ本を読まなきゃ!と読んだのがコレ。こういう偶然というか、必然の出会いがいいんだよね〜!♪
「どこか違和感のあるその言葉、大丈夫!?その語彙力、間違っていないか!?読めるけど書けない、書くとついつい間違ってしまう。一見やさしそうな言葉にも、いろいろ落とし穴はある。語彙力ブームの立て役者・山口謠司がうっかり間違いや勘違いしやすい数々の言葉をおもしろ解説」そのエッセンスを紹介しよう。
・「是非」を「どうぞ」 を強調した言葉だと思っている人は少なくないようです。 しかし実は「是が非でも」を略した言葉。「 あなたが嫌だとしてもお目にかかりたい」「 あなたは受け入れまいが、お願いする」とい意味になります。 その意味を知るとなかなか容易く「是非」 を使ったお願いができなくなります。
・「除行運転」→「徐行運転」
・「大判振る舞い」→「大盤振る舞い」
・「汚名挽回」→「名誉挽回、汚名返上」
・「ご破産」→「ご破算」
・「魔天楼」→「摩天楼」
・「責任を転化する」→「責任を転嫁する」
・「間一発」「危機一発」→「間一髪」「危機一髪」
・「激鱗」→「逆鱗」
・「真憑性」→「信憑性」
・「試合に破れる」→「試合に敗れる」
・「とんぼ帰り」→「とんぼ返り」
・「肝に命じる」→「肝に銘じる」
・「決戦投票」→「決選投票」
・「配遇者」→「配偶者」
・「一(ひと)段落」→「一(いち)段落」
・「とんでもございません」→「とんでもないことです」「 とんでもないことでございます」
・「現状回復」→「原状回復」
・「びんちょうまぐろ」→「びんながまぐろ」
・「三下り半」→「三行半」
・「殺倒」→「殺到」
・「喧々諤々(けんけんがくがく)」→「喧々囂々( けんけんごうごう)」「侃々諤々(かんかんがくがく)」
・「苦汁の選択」→「苦渋の選択」
・「誤ち」→「過ち」
・「一同に会する」→「一堂に会する」
・「一生懸命」→「一所懸命」
・「雪辱を晴らす」→「雪辱する」「屈辱を晴らす」
ほー!!!結構勘違いしてるなあ!(笑)これは勉強になるなあー!φ(..)メモメモ!オススメです!(・∀・)